時計仕掛けのオレンジ
1972年にスタンリー・キューブリック監督によって撮られた映画です。公開から40年以上経ちますが、今なおカルト的な人気を誇る映画です。私も何度も見ております。
そんな時計仕掛けのオレンジの主人公のアレックスがプリントされたパーカーです。
映画やバンドなどをサンプリングしたパーカーやTシャツにめっぽう弱いです。
ショッピングをしているときに、映画やバンドなどがプリントされたTシャツやトレーナー・パーカーがあると手に取って見てしまいます。
せっかくなので、映画の内容についても触れていきたいと思います。
映画「時計仕掛けのオレンジ」のあらすじ
この映画の舞台は、近未来のロンドン。
主人公はパーカーにも写っているアレックスという15歳の少年。彼はクラシックを好み、中でもベートーヴェンの「交響曲第九番」をこよなく愛していた。
アレックスは、不良グループのリーダーで、夜な夜な仲間達と街へ繰り出し悪行を行なっていた。
しかし、そんな悪行を繰り返し起こしていたアレックスだが仲間に裏切られて警察に捕まってしまい、懲役14年を言い渡されてしまう。
刑務署に収容されて2年が経ち、アレックスは「ルドヴィコ療法」という新たな治療法の存在を知ります。
一刻も早く刑務所から出たいアレックスは、被験者になることを懇願します。
刑務所内での行いとキリスト信仰が功を奏し、被験者になる事ができたアレックス、そして治療のために施設に移りました。
しかし、そこで彼を待ち構えていたのは、想像を絶する過酷な治療でした。
ルドヴィコ療法とは、ひたすら残虐な映像などを見せられます。
最初は抵抗のないアレックスでしたが次第に気分が悪くなっていきます。
残虐な映像のBGMには、アレックスの好きなベートーヴェンの第9が使われており、治療の後遺症で、その曲を、聴くと吐き気などに襲われるようになってしまいました。
治療は成功し、アレックスは刑務所を出所する事ができました。
出所したアレックスですが、自宅に帰っても自分の居場所はなくかつての仲間にも襲われどうしようもない状況に陥ってしまいます。
家族・友人・社会からも見放されてしまったアレックス、このまま衝撃のラストシーンまで突き進みますが、ネタバレになるので興味のある方は映画をご覧ください。
30日間無料で視聴できるので、こちらのサイトでご覧になってみてはいかがでしょう。
この「時計仕掛けのオレンジ」という映画は様々なデザイナーに影響を与えています。近年ではドメスティックブランドのアンダーカバー2019年秋冬のコレクションでもインスパイアされてました。
映画は実際に見たことはなくても、アイコンや名前などは見たり聞いたりしたことがあると思います。
ブランドは「Sync.」というブランドです。
プリントTシャツやパーカーなど面白いアイテムを供給しているブランドです。