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【栃木レザー】ヌメ革製品を購入したらまずやる事

今日はヌメ革製品を購入したら、まずやる事を書いていきます。

 

先日、高品質な牛ヌメ革に定評がある栃木レザーのパスケース購入しました。初めてヌメ革製品を手にするので購入し、私が行った処理を紹介していきます。

 

 

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栃木レザーとは?

栃木レザーとは、1937年創業の栃木県の栃木市に会社を構える革製造メーカー(タンナー)です。

 

タンナーとは、動物の皮から財布や革製品用の革にする為の作業を行う所です。

その工程の中で革を柔らかくする作業を鞣し(なめし)といいます。

 

この鞣しという作業では、通常化学製品で鞣すクロム鞣しが一般的ですが、栃木レザーでは自然素材のみを使用する植物タンニン鞣し(なめし)を行っており、職人による手作業と手間暇をかけて鞣し作業を行っています。

 

この植物タンニン鞣しを行った革を「ヌメ革」と呼びます。栃木レザーはこのヌメ革のクオリティの高さに定評があります。 

 


 

ヌメ革とは?

 

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そんなヌメ革の特長としては、薬品を使わずベジタブルタンニン(植物性タンニン)鞣しを行っており、使い込めば使い込むほど馴染んでいき、ツヤのあるアメ色へと経年変化を遂げていきます。

 

 

使う前の前処理

 

そんなヌメ革の製品を手にした際に、使い込む前に私が行った儀式を紹介します。

 

①日光浴を行う

 ヌメ革は日の光を浴びることによって、革自体に含まれている油分が表面に浮き出てきて薄い膜となりコーティングしてくれます。

 

私が行った方法は、日の光を浴びさせる為に私は外回りの営業をしているので、移動中の車内のダッシュボードの上で日光浴をしました。

 

私はだいだい1週間くらい日光浴を行いました。冬場などは1ヶ月くらい日光浴を行うと言いなどと聞きますが、紫外線のダメージと日焼けのムラから守る意味で1週間程度にしました。

 

②クリームを塗る

 次に、日光浴で日焼けを行った革を乾燥から守るためレザークリームを塗っていきます。

 

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レザークリームはラナパーを使用しました。

表面に薄く塗っていきます。傷の保護と表面に蝋のコーティングをおこなっていきます。 

 

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ラナパーのレザークリームを塗ったパスケースです。

日光浴を行い、レザークリームを塗り終わったので、これで使い込む前処理は完了です。

 

あとはガンガン使い込んで、経年変化を楽しんでいきたいと思います。