先日用事があって神戸へ行く機会があり、ちょうど家から30分くらいの空港から直通便が1日3便出ていたので、1時間ちょいかけて飛行機で神戸へ行ってきました
私は知らない土地のセレクトショップや古着屋をふらふら巡るのが個人的で好きで、用事が早く終わったので三ノ宮駅の周辺を散策してきました。ふらっと立ち寄ったセレクトショップに、Hender Scheme(エンダースキーマ)の財布や小物が陳列されていました。たまたま30%オフの表示がされていたので購入してきました。
今回は、そんな運命的な出会いを果たしたエンダースキーマの財布を紹介していきます。
Hender Scheme(エンダースキーマ)とは?
Hender Scheme(エンダースキーマ)はシューズを主に生産するブランドとして2010年に設立しました。上質な革を使用したシューズの他にも財布や名刺入れなどの革小物やバッグなども展開しています。
エンダースキーマの商品にはヌメ革が使用されており、使い込むことによって革の表情が変わっていき経年変化を楽しむことができる商品となっています。エンダースキーマの商品は店頭に並んでいる状態が完成形ではなく、購入者が使い込み完成形となる事を理想としているブランドです。
購入したお客様の手に渡り使い込む事によって製品が完成するというブランドの理念に感銘を受けたのでいつか靴か小物は欲しいと思っていたブランドです。このブランド自体は前から存在は知っており、ずっと「ヘンダースキーマー」と呼んでいましたが正しくは「エンダースキーマ」と言います。勉強になりました。
購入したエンダースキーマの長財布
- ブランド:Hender Scheme(エンダースキーマ)
- 素材:国産カーフレザー
- カラー:ナチュラル
- 生産国:日本
- サイズ:横20cm /縦10cm / 幅2cm
- ポケット:カード入れ8ヶ所、小銭入れ1ヶ所、ポケット3ヶ所
高校~大学時代は長財布を使用していましたが、約10年振りくらいに長財布を購入しました。カードなどが多く入る財布が欲しかったので、ポケットが多く収納力抜群で重宝しています。
ベジタブルタンニン鞣しの国産カーフを使用した長財布で、革本来の良さを引き出すため表面には加工が施されておらず素揚げの革(ヌメ革)を使用しています。
エンダースキーマの財布にした理由3選
- 経年変化を楽しめる財布
- 収納力が抜群
- ジェンダーレスなデザイン
経年変化を楽しめる財布
エンダースキーマの革製品の多くはヌメ革が使用されており、表面に加工がされておらず革本来の表情が出やすい革で使い込むごとに革に深みがかった飴色のような色に変化していきます。
スニーカーやローファーのアッパーにはヌメ革が使われており、左側が新品の状態で右側が使い込んだ状態となっています。使い込んでいきヌメ革特有の経年変化を楽しむことができるアイテムであることが写真からも伝わってきます。
上の写真は最近撮影したものですが、購入から既に数週間使用しているので新品の時の革の質感とはまた違った色や質感になった感じがします。エンダースキーマの長財布を購入した一番の理由は、年数をかけて使い込んでいき革の経年変化を楽しむことができるところです。
収納力が抜群
エンダースキーマの長財布のファスナーを開けると、蛇腹式になっておりカード入れるポケットが8ヶ所と小銭入れる大きなポケットが1ヶ所とレシートなどを入れるポケット3ヶ所もあります。
キャッシュレス時代でカードを持つ機会は減ってきていますが、ポケットの数が多く収納力があるので財布がカードやレシートなどでパンパンなんて見栄えの悪い事にはならなそうです。
ジェンダーレスなデザイン
Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を 尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境に よって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。
エンダースキーマのブランドのコンセプトにジェンダーを超えるという意味が込められており、男女の身体的差異は尊重しながらもサイジングや機能でを変化を持たせ見た目のデザインで男女の差をつけないジェンダーレスを目指したブランドとなっています。
ジェンダーレスを目指したブランドのコンセプトに感銘を受けたことも購入の1つの理由でもありました。また、ちょうど嫁と共同財布を探しており男性でも女性でも使っていてもおかしくないデザインのものを探していた時に、エンダースキーマというブランドに出会い購入しました。嫁も無垢な革の色を大変気に入っていただけたので、大切に使い込んでいきたいです。
まとめ
エンダースキーマの長財布を購入レビューしていきました。ヌメ革を使用した財布なので今後の経年変化が楽しみです。数か月後に手入れを行い、エイジング状況をお伝えできればと思います。