雑誌「2nd」を読んでいたら、TシャツブランドGood On(グッドオン)とアウトドアブランドSIERA DESIGNS(シエラデザインズ)がコラボしてポケットTシャツ(通称:ポケT)を出している事を知り衝動買いしてしまいました。
グッドオンのTシャツは着ていくにつれて生地の風合いや色などが変化していくので、経年変化を楽しめるTシャツとなっています。今回はそんなグッドオンとシエラデザインズのコラボ商品を購入レビューしていこうと思います。
Good On(グッドオン)とは?
Good On(グッドオン)は、上質なアメリカ綿を使用した丈夫なデイリーウェアを販売するブランドとして1997年に誕生しました。長く着続ける事ができ、着るほどに風合いが増す上質なボディ作りを目指したブランドです。
グッドオンの中でも、顔料染め(PIGMENT DYE)と呼ばれる染色方法によって染められたTシャツが人気で、摩擦や洗濯によって色合いが変化していく「経年優化」が楽しめるアイテムとなっています。
顔料染め(PIGMENT DYE)とは?
バインダーと呼ばれる接着剤を使用することによって、粒子の大きい顔料を生地の表面に固着させ、摩擦により白くカスレた感じの出る加工。 洗濯回数が増すごとに表面の色が落ち、ジーンズのように味のある色合いに変化していく特徴があります。長く愛用するほどに上質なビンテージ品のような自分だけの一着に仕上がっていく“経年優化”を楽しむことができます。
顔料染めとは繊維の中までは染まらない染色方法なので、摩擦や洗濯によって顔料が繊維から剥がれて色落ちが発生します。洗濯・着用によってTシャツの色もデニムのように変化していき自分だけの1着に仕上がっていきます。この過程をグッドオンでは「経年優化」と呼んでいるようです。
出典:https://www.good-on.com/dye.html
購入したグッドオンのTシャツ
混率 | 綿100%(別布:綿60%、ナイロン40%) | ||||||
カラー | Navy/Midnight | ||||||
サイズ | M | ||||||
価格 | 6500円+税 |
ディテールについて
Tシャツで一番負荷がかかるネック部分は2本針で強度ある縫製で仕上げられており、ネック部分の内側(首が直接当たる部分)には型崩れ防止の為に補強テープが施されています。縫い合わせ部分には、パッカリングの色落ちなどが既に見られており今後着込んでいくにつれてどんな表情になっていくかが楽しみです。
マウンテンパーカーなどで有名なSIERA DESIGNS(シエラデザインズ)の素材でもある、「60/40クロス」を胸のポケットの生地に使ったデザインのTシャツです。
60/40クロスとは、横糸に綿を60%、縦糸にナイロンを40%使用して織り上げた生地の事を指します。撥水性能が高い事や非常に強度が強い事から多くのアウトドアマンから支持を得ている有名な素材です。
シエラデザインズのマウンテンパーカーなどは洗濯不可ですが、こちらのTシャツは使っている面積が小さいので気にせず洗って大丈夫との事です。
経年優化(経年変化)をしていくTシャツなので、今後着用・洗濯・乾燥によって風合いや色味が変わっていくのでアームホール部分の写真も収めておこうと思います。
生地の風合いは古着屋などで見かけるアメリカのカレッジロゴなどがプリントされたTシャツのような生地感となっており、アメカジよりな着こなしで活躍してくれそうな1着となっています。
サイズ感について
身長170cm体重60kgの私がMサイズを着るとジャストサイズと言った感じです。肌と接する衣類はジャストからタイトなサイズ感が好みなのでちょうど良いサイズ感です。今っぽく着るのであればワンサイズ上げてLサイズでもいいかもしれません。
まとめ
Good On(グッドオン)の経年変化(経年優化)するTシャツを購入したので紹介させていただきました。
経年変化の様子はこちらの記事で紹介しています。
実はグッドオンのTシャツは既に2着持っており、今回の購入で合計3着になりました。厚手でガシガシ着れるアメリカ色の強いTシャツが欲しい時やTシャツを育ててみたいという方に非常におすすめな1着となっています。
コメント
Tシャツはクタクタになったら汚ならしいから、エイジングを楽しむ物ではないと思っていたけど、楽しめるTシャツもあるんですね♪
経年優化っていい表現!
ユウスケさん
紙一重ですけどね笑
一方間違えたら汚らしい格好になっちゃいますからねー