今回は、前回ご紹介したGERNOT LINDNER(ゲルノットリンドナー)の相棒として日々眼鏡を守ってくれている、眼鏡ケースについてご紹介していきます。
革鞄のブランドHERZ(ヘルツ)で購入してから早5年。ゲルノットリンドナーよりも前から愛用しています。ほぼ毎日眼鏡をかける私の必需品です。
HERZ(ヘルツ)とは?
革鞄ブランド「HERZ(ヘルツ)」について紹介していこうと思います。
渋谷にある革鞄の工房兼店舗
革鞄ブランド「HERZ(ヘルツ)」は渋谷に3店舗と、大阪、仙台、名古屋、博多にお店があります。革鞄を主として扱うブランドですが、財布、眼鏡ケース、名刺入れなど様々な革小物も展開しています。
私が行くのは渋谷の本店です。ここは工房と店舗がつながっていて、お店から職人さんたちの姿を見ることができます。ヘルツは革の裁断から自社で行っているのですが、裁断以外は職人さん1人1人がそれぞれ最初から最後まで一貫して担当し、作っているそうです。1点1点心を込めて作っているのが伝わってきます。HERZはドイツ語で「ハート」という意味だそうです。
私はヘルツが好きで、革鞄、財布、ブックカバーも所有しています。眼鏡ケースを買おうと思ったときも真っ先に思いついたのはヘルツでした。
- シンプルに伝わってくる革の迫力 = 強さ
- 革とパーツのバランス = 可愛さ
- 機能性 = 無駄のない構造とデザイン
革の扱いって初めはドキドキしませんか?
シミがつかないようにとか、キズがつかないように、とか…
でも、ヘルツは日常使いを前提としたブランドです。シンプルでとても使いやすいうえ、簡単なメンテナンスで良く、わかりやすくいい感じの味わいが出てきます。
革小物を初めて買う方にもおすすめのブランドだと思います。
ヘルツのレザーについて
ヘルツではシボあり(スターレ)とシボなし(ラティーゴ)の2種類の革を使用しています。
今回ご紹介する眼鏡ケースに使用されているのはラティーゴです。厚みと張りのあるスムースレザーで、革の力強さを感じられます。色はキャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの5色。気に入った形の鞄や小物を好きな色でオーダーすることができます。
愛用品について
私が愛用しているヘルツの眼鏡ケースを紹介させていただきます。
ぱっと見、かわいい
このぽってりとしたフォルム。…愛らしくないですか?
中央のベルトのホックでパチッと止めるタイプです。内部のちょうどボタンのあたりに、ズレを防ぐ山がついています。フラップ部分がガバっと開いて使いやすいです。
革が丈夫で型崩れの心配もなく、私は何の気も遣わずにハードに使っています。長く使うには、やはり使いやすいのが一番重要です!
シンプルと装飾のバランス
本革×赤の力強さと、丸っこいフラップ・ゴールドパーツの可愛らしさのバランスが好きです。
しっかり見えるステッチがまた可愛い。シンプルだけどちょっとだけ遊びと可愛らしさがある感じ、素敵です。
5年での経年変化
使用開始から5年が経過したので経年変化の様子をお伝えしていきます。
Before

出典:https://www.herz-bag.jp/webshop/
購入時の写真を撮っていなかったので公式HPより画像を拝借していますが、購入時の色はこんなかんじです。
これほど鮮やかな赤のレザー、なかなか見かけないですよね。もちろん新品の状態では凹みなどはありません。表面もツヤがなく、さらさらしていました。
After
毎日のようにガシガシ使っていたので、表面には細かい凹みができています。また、全体的に色が深くなり、ツヤが出てきました。このツヤは主に手の脂によるものだと思います。
フラップを開けたところ、少し色が違いますね。外側に比べて触れる頻度が少ないこともあり、元の色が残っています。
裏側も細かい凹みがあります。色ムラも見られます。
水がついてしまったりしたのかもしれませんが、味だと思って気にしていません。
手入れ・メンテナンスについて
メンテナンスとしては、ラナパー(ヘルツおすすめ、レザーケア用ワックス)でときどきケアしています。
毎日触っているのでラナパー使わなくてもいいような…とも思っていますが、ときどき労わろうかな…という気持ちから年に数回ケアしています。
まとめ
主観ですが、赤い革の小物でダントツに可愛いのはヘルツだと思います!
ご紹介したように、赤レザーも経年変化を楽しめます。赤レザーを検討中の方の参考になれば幸いです。
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