7月が終わり8月がスタートしました!すっきりとしない天気が続きますが、夏の定番服ポロシャツを紹介していこうと思います。
ラコステやフレッドペリーやラルフローレンなどの定番のブランドだと他人と被ってしまいますが、今回紹介する「ブラギンドラゴン」のポロシャツなら他人と被る心配はございません。人と違うポロシャツが欲しい方におすすめしたい一品です。
ブラギンドラゴンとは?
この「Braggin Dragon(ブラギンドラゴン)」とは、1980年代のアメリカの某有名デパートが所有していたレーベルです。当時はゴルフ用のカジュアルウェアを主に生産していました。このブラギンドラゴンというレーベルはしばらく廃盤になっていましたが、2018年に「35Summers」によってライセンスを購入し復刻することに成功しまた日の目を浴びることになります。
遠目に見るとワニが火を噴いてるのかなと思いますが、ワニではなくドラゴン火を噴いている刺繍が施されておりなんとも洒落たデザインに、ここ数年じわじわと人気が上昇しています。
「ANATOMICA(アナトミカ)」とは?
1994年に「PIERRE FOURNIER(ピエール・フルニエ)」によってパリにオープンしたセレクトショップが「ANATOMICA(アナトミカ)」です。その後ピエール・フルニエ氏の世界観に共感したビンテージコレクターの寺本欣児氏と共に2008年にオリジナルのブランド「ANATOMICA(アナトミカ)」を立ち上げ、オリジナルの物を超えるアイテムを作るという大きなコンセプトで作り続けています。
アナトミカのデザイナーでもある寺本氏も「良いものを作るには、古きものを訪ねる」と言っていました。ヴィンテージアイテムを現代のファッションに落とし込めるに、アナトミカというフィルターを通して職人の技術によって現代に復刻させています。
アナトミカの手によって「ブラギンドラゴン」というレーベルを現代に復刻させました。そんな「ブラギンドラゴン」が左胸に佇んでいるポロシャツを購入してまいりましたので、紹介させていただきます。
アナトミカの別注ポロシャツ
「ブラギンドラゴン」という一度は途絶えてしまったレーベルを、アナトミカによってブラッシュアップをし現代に復刻することができました。アナトミカのエッセンスがふんだんに盛り込まれたポロシャツの特長を詳しく説明していこうと思います。
ロングテール仕様
「ロングテール」とは、後ろ身頃が前身頃に比べて長い仕様の事を指します。
ポロシャツの起源はもともとのポロ競技を行う際に着用されてたのが始まりです。 のちにテニスプレーヤーに好まれるようになりました。ポロシャツで有名なブランド「ラコステ」や「フレッドペリー」などは元々テニスプレーヤー出身です。
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ポロシャツの後ろ身頃が長くできているのは、ポロ競技やテニスの際に前傾姿勢になっても背中が出ないようにするため後ろ身頃が長く作られています。
襟が鋭く上品
このポロシャツの襟は、ジョンスメドレーの「isis」のようなニットポロのような長くて鋭利な襟がシャープで非常に上品な印象を与えてくれます。
個人的にジョンスメドレーのニットポロが欲しくて買えずにいるので、襟の雰囲気だけでもジョンスメドレーのグルーヴを感じることができます。(笑)
生地はエジプト綿を使用
ポロシャツの生地は80年代当時のビンテージの鹿の子の雰囲気を再現したものを使用しています。綿100%で、世界3大コットンの1つ「エジプト綿」を使用しています。(ちなみにあと2つはアメリカのスーピマ綿と新疆ウイグル自治区の新疆綿です。)
エジプト綿は強度が高く、滑らかでしっとりろした綿です。非常に肌触りが良く、汗をかいてもベタベタせずさらっとしており、夏場を快適に過ごせそうです。
まとめ
先日購入したポロシャツを紹介してきました。私の持っているポロシャツはタイト目かジャストのものがほとんどでしたので、ゆったりしたクラシックなサイズ感は初めてなのでコーデの幅が広がりそうです。
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