【ウェットクリーニング】スーツの嫌な臭いを取る方法とは?

スーツ

この記事はこんな人におすすめです。

  • スーツの匂いが気になる
  • クリーニングに出してもスーツの匂いが取れない
  • ドライクリーニングって何?
  • ウェットクリーニングって何?

シャツや肌着などは毎日洗いますが、スーツは毎日洗うものではありません。そうすると仕事でスーツを毎日着用する方などは、知らず知らずのうちに体から発生した汗をスーツが吸ってしまうことやスーツにたばこの煙や焼き肉の煙などの匂いが移ってしまい独特の匂いを放つようになります。

「そんな時みなさんは着用されているスーツがちょっと匂うなと感じたらどう対処していますか?」

スーツはウール・シルク・カシミヤ・麻などのデリケートな素材でできているものが多いので、匂いなどが気になった際などはご家庭の洗濯機ではなく多くの方はクリーニング屋へ持ち込む方が多いのではないでしょうか。

一般的にスーツをクリーニング屋へ持っていくと「ドライクリーニング」を勧められますが、

この「ドライクリーニング」は油汚れは落とせますが、汗やたばこの匂いなどは落ちないのです。

では、汗の匂いやたばこの匂いなどを落とすためにはどうしたらいいのでしょうか?

クリーニング屋へ持ち込んだ際に「ウェットクリーニング」を行ってください!

スーツに染み付いてしまったにおいの原因を解説し、においの原因に対するクリーニングの方法を説明していきます。

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匂いの原因は?

スーツに臭い匂いがつく原因はさまざまあります。

1つ目の原因は体内から出た汗です。汗自体には匂いはありませんが、発生した汗に雑菌が付着し、その雑菌が繁殖し臭いの出る物質を作り出すことによって匂いが発生すると考えられます。もう1つは、たばこの煙や焼き肉などの煙がスーツの繊維に入り込み匂いを放つことが原因です。

臭くなってしまったスーツの消臭方法は、消臭スプレーを使用する事や浴室に干すなどの対策がありますが匂いの根源を取り除かない事には解決になっていません。

 

ドライクリーニングでは匂いは取れない!?

クリーニング屋へスーツを持ち込むと「ドライクリーニング」を勧められると思います。しかし、このドライクリーニングは汗やたばこの煙にはあまり効果がありません

ドライクリーニングとは、その名の通り水を使わないで洗う方法です。水の代わりに石油系の溶剤を使用し衣類の汚れを落とす洗濯方法です。

この洗濯方法のメリットとしては、水で洗うと縮みや型崩れなどが発生しますがドライクリーニングは水を使わないので、衣類に負担をかけずに洗える方法です。また油成分の汚れが落ちやすいのも特徴です。(ex.油性ペンの汚れ、皮脂による汚れ、化粧品の付着による汚れなど)

 

匂いが気になったらウェットクリーニングに出そう

ドライクリーニングは水を使用しない洗濯方法でしたが、「ウェットクリーニング」は水を使用した洗濯方法になっています。クリーニング屋によっては、ウェットクリーニングを「汗抜き加工」などと呼ぶところもあるようです。

ウェットクリーニングは、洗剤や漂白剤などを使用し水で洗う洗濯方法です。ご家庭の洗濯機の丸洗いとは違い、専門的な技術と手間がかかる為コストは少し割高にはなります。

ウェットクリーニングのメリットは、水溶性のシミを落とすのに最適な洗濯方法です。汗などの匂いの原因も水溶性なので、ウェットクリーニングで綺麗に洗うことができます。

 

おすすめの宅配クリーニングサービス

スーツのウェットクリーニングや汗抜き加工は、専門的な技術が必要になってくるので専門的な技術がある宅配クリーニングサイトを紹介していきます。

 

宅配クリーニング【リネット】

 

まとめ

スーツについた嫌な臭いを取る方法として「ウェットクリーニング」にお願いする方法を紹介していきました。

  • ドライクリーニングは、油性の汚れに強い
  • ウェットクリーニングは、水溶性のシミに強い

ウェットクリーニングはクリーニング屋によっては「汗抜き加工」という名称の場合もございますので、不安な方はお店の方に確認していただけると良いと思います。ちなみに「ウェットクリーニング・汗抜き加工」は通常のドライクリーニングより多少割高になります。

スーツを清潔に保つために、私はクリーニングに2~3回出す内の1回程度とシーズンの終わりに出す際に「ウェットクリーニング・汗抜き加工」を行っています。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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