私はスーツを着用するシーンでは、ドイツの靴下ブランド「FALKE(ファルケ)」や日本の靴下ブランド「HALISON(ハリソン)」のロングホーズと呼ばれる丈の靴下を履いています。
今回は新たにイタリアの靴下ブランド「ADRIAN(アドリアン)」のロングホーズソックスを購入したので、紹介させていただこうと思います。
ADRIAN(アドリアン)とは?
ADRIAN(アドリアン)とは、1990年にイタリア南部プーリアにて、靴下専業メーカーとして誕生しました。靴下の素材にマイクロファイバー「メリルスキンライフ」という素材を使用する事で、匂いの原因であるバクテリアの繁殖を防ぐ効果や速乾性を高める効果などがあり、科学の発展や最新の技術などを惜しみなく取り入れたものつくりを行うブランドです。
ロングホーズソックスとは?
ロングホーズ(long hose)とは、GQ JAPANの編集長鈴木さんが良く履かれているような膝下までくる長さの丈の靴下を指します。ビジネスシーン・フォーマルシーンでも、スーツにはロングホーズの靴下を履くのが世界標準となっています。最近では3足1000円くらいで購入できるビジネス向けに売られているふくらはぎにかかる丈の靴下が多く流通していますが、スーツに合わせる靴下の丈はロングホーズが正式であることは頭に入れておくといいかもしれません。
ロングホーズソックスを履くメリット
スーツ文化が生まれたヨーロッパ圏では足を組んだときに靴下とパンツの間から素肌が見えてしまうのは失礼に当たる行為とされています。ロングホーズ丈の靴下を履いていれば、座った際や足を組んだ際などに膝下まで肌を隠してくれるのでよっぽどの事が無ければ、素肌が見えることはありません。
また、ロングホーズ丈のソックスは膝下まで丈があるので、靴下がずり落ちにくい作りになっています。 靴下がずり落ちてたるんだ状態ですとだらしない印象を与えてしまいますし、靴下をたくし上げる仕草もマナー違反に当たってしまいます。
スーツを長く清潔に保つためにもロングホーズの靴下は、非常に重要な役割を担ってくれます。ロングホーズ丈の靴下を履くことで肌とスーツが直接接する面が少なるなるので、汗や皮脂などがスーツの生地に付着する事を軽減する事ができるので、汗や皮脂による雑菌の繁殖を軽減する効果もあります。
購入したアドリアンのロングホーズソックス
混率 | ナイロン98%/ポリウレタン2% | ||||||
カラー | NAVY(紺) | ||||||
サイズ | 39-42(26cm相当) | ||||||
原産国 | イタリア |
いつもオーダースーツを仕立ててもらっているテーラーに今度の結婚式で着用するタキシードの仕立てをお願いに伺った際に、「5年履いても破れないロングホーズソックスあるよ!」とこちらのブランドを紹介いただいたので購入してきました。
生地に「Meryl Skinlife(メリルスキンライフ)」と呼ばれるマイクロファイバーが使われており、匂いの原因バクテリアの繁殖を抑える効果があります。テーラーの人曰くロングホーズソックス何足も履いてるが、アドリアンのロングホーズソックスは5年以上履いていても破れずに現役だそうです。私もこれから時間をかけて、靴下の耐久力は検証していこうと思います。
まとめ
イタリアのロングホーズソックス「ADRIAN(アドリアン)」を紹介させていただきました。1足3000円もするので非常に高価な靴下ですが、防臭効果もあり耐久力もあるので様々なシーンで活躍するロングホーズソックスは持っておいて損はないアイテムだと思います。
- 素肌を見せなくて紳士的な印象を与えられる
- 靴下がずり落ちてこないのでだらしなくならない
- 衛生的にも良い
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