以前ねこすけの通勤バッグとして、マザーハウスの「アンティークスクエアバックパック」をご紹介しました。男女問わず使えるユニセックスなデザインで、スーツにもカジュアルにも合わせられるバックパックでした。
今回は、雨の日でも気にせず使える、ねこすけ二つ目の愛用ビジネスリュックをご紹介します。
悩ましいテレワーカーの通勤用バッグ
雨の日はどうする?
ビジネスバッグとして革のバッグを使用している方は、雨の日はどうしていますか?
本革のビジネスバッグの難点は雨に弱いこと。以前ご紹介したマザーハウスのバックパックも、プロテクションクリームや防水スプレーによる保護が可能ですが、革である以上、土砂降りの時に背負うのは気が引けてしまいます。
表面に防水コーティングがしてあったり、しっかりオイルを染み込ませてある革であれば、雨に濡れても大丈夫だったりします。ですがマットな革の質感を生かしたようなデザインだと、表面加工があまりされておらず雨や水が染み込んでしまいますよね。
さらに近年コロナの流行で消毒用アルコールを設置している場所が多いのですが、アルコールも革には大敵です。アルコールがついてしまうと濃いシミになり、二度と取れません。
「仕事用」としての必要スペック
私は念のため、雨の日はバッグを変えることにしています。特に雨の時期は、濡れた傘、電車内での他の人の傘やバッグ…など気にすることが多いので、ポリエステル製のバッグの方がいろいろと気を遣わず気楽です。
仕事用に使うリュックとして、まずノートパソコンが入ることがマスト。PCポケットがあれば、別でケースを用意しなくていいのでベターです。
合わせて、下記も個人的には必須条件でした。
- A4クリアファイルが入ること(クリアファイルごと入るのがマスト)
- 長財布、眼鏡ケースなどの小物類が入れられるゆとりがあること
- 肩への負担が少ないこと
叶えてくれたのはUn coeurでした
さらに欲を言えば、ユニセックスなデザインで、オンでもオフでも使えるものがいい。そしてコンパクトにまとまるものがいい。これらを全部叶えてくれたのがUn coeur(アンクール)というブランドでした。
Un coeur(アンクール)のビジネスバッグ
Un coeur(アンクール)とは
アンクールは、ファッションバッグの企画製造をしている株式会社井野屋の展開する1ブランドです。井野屋はmaster-piece (マスターピース)、SLOW(スロウ)といったブランドも展開しているのでご存知の方も多いかもしれません。
アンクールはブランドコンセプトからもわかるように「シンプル」「機能性」にこだわって作られているバッグブランドです。
シンプルな形にこだわりながら、どこかにその時々の流行も取り入れ、いつ持っていても新しさを感じさせる物造り、そして機能性・使いやすさにもこだわり、少しでも長く使っていただけるBAGになれることを目指しています。
出典:公式webサイトより http://ino-ya.com/brand/un-coeur/
バックパックの代表的ラインラップ
アンクールの代表的なバックパックをいくつかご紹介しています。
センターファスナーがカジュアルな印象。大きく開いてこまごま荷物が多い方にも使いやすそうです。TOROⅡシリーズは生地に撥水加工がしてあるため、雨の日でも安心して使えます。
タウンユースにも使えるデザインなのにしっかりPCポケットがついています。小物用ポケットがたくさんあるのもうれしいポイントです。
ビジネスマン向けの3WAYリュック。PCポケットのほか、ミニタブレット用ポケット、充電ケーブルなどの小物が見えやすい透明ポケットがついています。
撥水加工生地を使用したTOROⅡから3モデル抜粋しましたが、どれも機能性を重視して作られているのが魅力的ですね。
愛用品について
ここからは私の愛用品についてご紹介します。
ブラック、グレー、ネイビーの3色展開ですが、私はブラックを使用しています。内布はネイビーです。ちなみにネイビーのみ内布はグレーになっています。
無駄のない、つるんとした正面
まずはデザイン。正面はつるんとしていて、とてもシンプルです。スーツやジャケットに用いられる生地に撥水加工したTOROⅡシリーズの生地は、マットで柔らかな質感。シンプルで主張が少ないからこそ、いろんなシーンで使えますね。
ポケットがいっぱい!
シンプルながら、実は隠れた部分にポケットがたくさんあります。
正面のシンプルな面の左右には、縦に大きく開くポケットがあります。長いものも入りますし、電車などでリュックを前に抱えた時にも取り出しやすいポケットです。
次に内側。ビジネスパーソンにとって重要なクッション付きPCポケット。加えて、高さ違いでセミオープンなポケットがあります。この二つのポケットは中央のベルトで固定できます。ベルト一本で必要最小限の固定ができ、面ファスナーで取り外しが簡単な点はなかなかポイント高いです。
正面側にも、小さめのファスナーポケットとオープンポイント。留め具のないオープンポケットも、一つはあると便利ですよね。
クッション性の高い肩紐
クッション性のある肩紐は肩に食い込むことなく、重さをしっかり支えてくれます。もともと私がこのリュックに惹かれたのは、見た目ごつくないのにしっかりクッション、のこの部分が魅力的だったからでした(笑)。機能的なバッグと一緒なら電車通勤も快適ですね。
まとめ
実は最後の推しポイントが価格。これだけの使い勝手を備えて11,000円(税込)です。うーん、とてもコスパが良い。推せる。
アンクールの取り扱い店舗は限られており、私はソラマチの「Neue(ノイエ)」という文具屋さんでたまたま出会い、存在を知りました。近くに取り扱い店舗がない方はぜひネットでチェックしてみてくださいね。
コメント