レッドキャップのワークパンツ「PT20」のサイズ感や特徴について

ファッション

最近バイクに乗ることが多くバイクに跨る際に汚れなど気にせずガシガシ穿けるデニムやワークパンツを穿くようにしています。ところがバーンストーマーなどドレス寄りなキレイ目のチノパンしか持っていなかったので、汚れなど気にせずに穿けるようなワークパンツを探しておりアメリカのワークウェアブランド「RED KAP(レッドキャップ)」のワークパンツを購入したしました。

アメリカのワークパンツと言えばディッキーズが有名ですが、レッドキャップも何かと比較されるブランドなので、今回は敢えてディッキーズでは無くレッドキャップのワークパンツを購入致しました。

レッドキャップの定番モデルPT20のインダストリアルワークパンツの特徴について触れ、サイズ感なども紹介させていただこうと思います。

 

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RED KAP(レッドキャップ)とは?

RED KAP(レッドキャップ)は、1923年アメリカのテネシー州にあるナッシュビルにて設立されたブランドです。設立当初はオーバーオールの生産からスタートしますが、機能性の高いワークウエアも手掛けるようになり少しずつブランドの知名度を上げていきます。高い耐久性や高性能のワークウェアは欧米の自動車工場のユニフォームとして圧倒的なシェアを確立し、アメリカを代表するワークウェアブランドへと登り詰めます。

シルエットの良さからワーカーのみならずファッション業界からの注目度も高く、今もなおワークアイテムの定番ブランドとして高い人気を誇っています。

 

定番モデル

アメリカを代表する老舗ワークウェアブランド「RED KAP」は、ワークシャツやオーバーオールなど様々なワークウェアを展開していますが、中でもワークパンツがシルエットも良く耐久性が高いので非常に高い人気を誇っています。

今回はレッドキャップが展開しているワークパンツの代表的なモデル「PT20」と「PT50」を簡単に紹介させていただきます。PT20とPT50 の違いについても言及致します。

 

PT20 INDUSTRIAL PANT

 

レッドキャップのPT20は、脇ポケットが斜めについた王道のワークパンツです。シルエットは全体的に太く裾に向かって若干テーパードしているので、メリハリの利いたパンツとなっています。

 

PT50 JEAN CUT PANT

レッドキャップのPT50は、PT20と同じT/Cツイルを使用していますがシルエットは細身のストレートシルエットで、ポケットの仕様がジーンズと同じように5ポケットになっています。

 

 

PT20 インダストリアルワークパンツの特徴について

ブランドRED KAP
モデルPT20 INDUSTRIAL PANT
チャコール
サイズW30L30
混率ポリ65%:コットン35%
オンス7.5オンス

私が購入したのが、PT20インダストリアルワークパンツのチャコールカラーになります。PT20はポリエステル65%コットン35%のT/Cツイルを使用したワークパンツとなっています。

 

縫い代があるのでウエストの修理が可能

パンツを広げて驚いたのが、内側に縫い代があるのでウエストを大きくすることができる仕様になっている所です。修理してウエストを大きくすることはおそらく無いと思いますが、体型の変化にも対応できる機能性に富んだワークパンツとなっています。

 

糸の処理や裾上げがやや雑

レッドキャップのワークパンツは、端糸の処理が甘めな印象を受けました。アメリカのお国柄が出ていて個人的にはあまり気にしていませんが、繊細な方はちょっと気になるかもしれません。

糸が出てしまっている箇所などは下手に切ってしまうと解けてしまう恐れがあるので、ライターなどで軽く炙って目立たないようにしました。

 

裾上げに関しても仮縫いなのかと思うような雑な仕上がりとなっています。一見すぐに解けてしまいそうですが、何度も洗濯機や乾燥機にかけても解けなかったのでワークパンツとしての耐久性は確保されています。

 

生地は柔らかく馴染みがいい

PT20のツイル生地は7.5オンスと比較的細い糸で縫われているので、柔らかく夏場に履いても蒸れない生地の厚さとなっています。生地も非常に柔らかいので購入後にすぐに足を通してもストレス感じる事無く快適に穿けるワークパンツとなっています。

 

履いてみてちょっと気になった箇所がポケットのスレーキになります。スレーキに糊が付いており写真で見て分かるようにピンッとしていますが、肌に直接当たるのでチクチクして痛いです。肌が弱い方は何度か洗濯機で水を通してから履く事をおすすめします。

 

 

PT20のサイズ感について

W30L30のサイズを購入しました。実寸でウエストは79cm股下は75cmです。

レッドキャップのワークパンツは取り扱っているお店が国内に少ないので、実店舗などで試着して購入するよりネットで購入するパターンが多いと思います。参考程度に私が着用したサイズ感についても紹介させていただきます。

 

着用画像

170cm60kgの私がW30L30のサイズを着用すると程よくゆったりとしたシルエットとなっています。レングスも股下が75cmあるので私の体型ですと裾でくしゅっと溜まる感じでワーク感を醸し出しています。

 

私が実際に着用する時は細く2回ロールアップをして裾が靴に干渉するかしないかギリギリの丈で穿いています。

 

まとめ

アメリカのワークウェアブランド「RED KAP(レッドキャップ)」のワークパンツPT20を紹介させていただきました。

仕様については多少アメリカのお国柄が出ているような印象を受けましたが、生地は丈夫でガシガシ穿いても問題なさそうです。価格についても4000円~5000円程度で購入できるので、色違いでもう1本購入してもいいかなと思っています。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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