いつかは欲しい欲しいと思っていましたが、なかなか手を出せずにいた紺のブレザー(通称:紺ブレ)。
「紺のブレザー+ボタンダウンシャツ+レップタイ+チノパン+ローファー」という王道のアメリカントラディショナルスタイルはいつかは挑戦してみたいスタイルです。
紺ブレを購入するなら、アメリカントラディショナルスタイルの老舗ブランド「ブルックスブラザーズ」と決めており、色々と悩んだ末に今回はブルックスブラザーズのカジュアルライン「レッドフリース」の紺ブレを購入したので、レビューしていこうと思います。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)とは?
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)は、1818年に創設者「ヘンリー・サンズ。ブルックス」によってアメリカで創設されたブランドです。アメリカで現存する企業の中で最も古くから既製品のスーツを販売していたのがブルックスブラザーズです。
サックスーツやボタンダウンシャツやレップタイなど、ブルックスブラザーズが生み出した商品は世界中の多くの人々に愛用されており、アメリカントラディショナルスタイルを200年以上に渡って発信しています。
Red Fleece(レッドフリース)とは?
レッド フリースとは、2014年よりスタートしたブルックスブラザーズのアメリカンクラシックスタイルは残しつつもより若い世代に向けたカジュアルラインになっています。スーツやジャケットなどのシルエットもスリムタイプなものが多く、現代的なシルエットにアップデートされています。スーツやジャケットだけでなくカジュアルなアイテムが豊富で、若い世代が手を出しやすい商品ラインナップになっています。
購入したブレザー
アメリカントラディショナルスタイルを代表する老舗中の老舗ブルックスブラザーズのアイコニックなアイテム「紺のブレザー」を今回は購入してきました。ブルックスブラザーズの紺ブレとレッドフリースの紺ブレで迷いレッドフリースの紺ブレを購入しました。
ブレザーの特長
ウール シングル2釦ブレザー
ブランド | Red Fleece | ||||||
素材 | ウール100%(Marzotto社) | ||||||
原産国 | タイ |
フロントと袖には、ゴールデンフリースのマークが入った平打ちのゴールドメタルボタンが付いています。袖口は本切羽ではなくミシン切羽になっています。
スーツの生地にはイタリアMarzotto社のウール地を使用し、シンプルな無地ながら表面に凹凸のあるバスケットウィーブ地を用いることによって上品な印象になっています。
裏地にはトリコロールのストライプ地を使用し、ジャケットを脱いだ時に覗かせる裏地が非常に遊び心が溢れた仕様になっています。
ブルックスブラザーズとレッドフリースの違いは?
ターゲット・顧客層
ブルックスブラザーズとレッドフリースはターゲットや顧客層が違います。「レッドフリース」は20代~30代前半もターゲットにしたややカジュアル寄りなブランドで、30代以上をターゲットにしたクラシックなブランドが「ブルックスブラザーズ」となっております。
私はブルックスブラザーズとレッドフリースの紺ブレを試着しましたが、ゆったりとしたクラシックな雰囲気よりもタイトにモダナイズされたレッドフリースの世界観が自分の雰囲気にマッチしていると思いレッドフリースの紺ブレを購入しました。
価格帯
ブルックスブラザーズのジャケット(単体)は63,000円~89,000円の物が多く、69,000円が中心の価格帯となっています。
一方レッドフリースのジャケット(単体)は33,000円~49,000円の価格帯でプライスが付けられています
仕事でもプライベートでも着れるジャケットが欲しかったのですが、ブルックスブラザーズの紺ブレは1着7万円近くしたのでちょっと断念しました。(笑)
ジャケットのサイズ感
ブルックスブラザーズとレッドフリースの紺のブレザーのサイズ表を見ていきます。
上記のサイズ表は、ブルックスブラザーズの「ミラノフィット」と呼ばれる一番細身のシルエットのサイズ表です。
上記のサイズ表は、レッドフリースのサイズ表です。
ブルックスブラザーズの紺ブレで一番小さいサイズが「35SHT」ですが、レッドフリースは「34SHT」が一番小さいサイズとなっているので小柄な方にもレッドフリースはおすすめです。
またバストや裾回りもレッドフリースの方が同サイズでも10cm程度タイトにできています。細身でタイトに着たい方はレッドフリースで、ゆったりとクラシックな着こなしをしたい方はブルックスブラザーズを選ぶといいと思います。
まとめ
Red Fleece(レッドフリース)の紺ブレを購入レビューしてきました。
- 値段が手ごろでお求めやすい
- サイズ感はタイト目で小さいサイズも展開がある
- ややカジュアル寄り
などの特長が挙げられると思います。生地や縫製もしっかりしており、裏地や釦など細部に至るまで遊び心が心くすぐられるアイテムでした。
ブルックスブラザーズとレッドフリースの紺ブレで悩まれる場合は一度両方とも袖を通してみる事をおすすめします。ブルックスブラザーズのクラシックな雰囲気にはまだ私の年齢では背伸び感がでてしまうのでもう少し歳を取り貫禄が付いたら、ブルックスブラザーズの紺ブレに手を出してみようと思います。(笑)
コメント
コーデが完成するの楽しみですよね♪
若者向けのラインは、歳を重ねると手放す確率が高いけど、若い時にしか着れない物もあるので大事にしたいですよね。
アイビースタイル、かっこいいですよね。
フレンチカジュアルもモッズも大好きですが、アメリカントラッドの着こなしも大好物です。
ユウスケさん
すごいあるあるですよね。歳重ねると手放すパターン笑
サマタイさん
どれも参考にしてるスタイルです!
最近はフレンチカジュアル色が強めだったので、アメリカの風を感じようと思います