経年変化を嗜む

革靴、デニム、革小物の経年変化を発信しています。

MENU

バブアーのノンワックスタイプの評判は?2シーズン使った感想をお伝えします。

f:id:the1991:20201022213234p:image

服にちょっと興味のある方であれば、Barbour(バブアー)というブランドは一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

 

今回はそんなバブアーの代表的なアイテム「オイルドジャケット」のノンワックスタイプのジャケットを2シーズン着用し感じたメリット・デメリットを紹介していこうと思います。

 

 

Barbour(バブアー)とは?

f:id:the1991:20201022193259j:image

バブアーの誕生は今から125年以上も前の1894年に、創業者「ジョン・バブアー」によってイングランド北東部にある港町で誕生したブランドです。当時のイングランドは産業革命によって重工業や造船業が発展しており、船乗り達が悪天候の海に出て行く際に羽織る防水服を販売することからバブアーの歴史はスタートしました。

 

創業者のジョン・バブアーによって開発されたオイルドジャケットは、労働者だけでなく英国海軍や英国王室に認められるブランドにまで成長し2019年に創業125周年を迎えることができました。

 

バブアーのオイルドジャケットとは?

オイルドジャケット=バブアーを連想される方も多いのではないでしょうか。オイルドジャケットとは、防風・防水性を高めるためにオイルドクロスと呼ばれる、布地にオイルを浸み込ませた生地を使用したジャケットのことを指します。

 

ジャケットの表面にワックスを施す事によって、雨などを弾き防水性を保ってくれる事や表面をワックスでコーティングすることによって耐久性も上がり独特の光沢感を放ちます。この光沢感がバブアー独自の風合いや経年変化を生み、多くのファンの心を掴んでいるブランドです。

 

ただオイルドジャケットには弱点もあります。ワックス加工を施す事によって、ワックス特有の匂いが苦手という方もいます。またジャケットの表面にワックスを塗るにでべた付きなどが気になるという方もいます。私は匂いとベト付きが苦手でオイルドジャケットを諦めた者の一人です。

 

ノンワックスとは?

そんなオイルドジャケット特有の匂いやベト付きが苦手な方に朗報です。 オイルドではなくワックスの入っていない生地(ポリエステルとコットン)で作られたノンワックスモデルも販売されています。

 

オイルドジャケットの強みでもある防水性や防水性も兼ね備えてあり、バブアーの世界観を感じるには十分すぎるモデルなど思います。ずっとバブアーが気になっており、ノンワックスタイプのバブアーを購入したので2シーズン使ったメリット・デメリットなどもお伝えしていこうと思います。

 

購入したノンワックスのバブアー「ビデイル」

f:id:the1991:20201022193045j:image

 

  • 商品名:Barbour / BEDALE SL 2レイヤー ジャケット
  • 素材:ポリエステル81%、綿19%
  • サイズ:36(Sサイズ相当)
  • モデル:BEDALE SL 

 

バブアーのモデルの中で人気なモデル「BEDALE(ビデイル)」のスリムフィットモデル「SL」を購入しました。サイズ展開は「34」からありますが、秋から冬にかけてコートの様な使い方をしたかったので「36」を選びました。170cmの標準体型の私には36がちょうど良いサイズ感でした。 

 

2シーズン使って感じたメリット・デメリット

バブアーのノンワックスタイプのジャケットを2シーズン着用して感じたメリットとデメリットに触れていこうと思います。

メリット

  1. ベタ付かない
  2. 匂いが気にならない
  3. 手入れが要らない
1、ベタ付かない

通常のバブアーのオイルドジャケットは表面にワックスを塗り込んでいるので、表面を触るとベトベトします。これはオイルドジャケットの特性上しょうがないのですが、クローゼットで保管する際に他の衣類に付着する心配や満員電車などで他の人と接触する機会など気を遣う事が多いのがオイルドジャケットのデメリットでもあります。

 

ノンワックスタイプのバブアーでは表面にはワックス加工を施していないので、クローゼットに気にせずかけることもできますし満員電車などに乗る際も気を遣わずに乗ることができます。

 

弟がワックス加工の施されたバブアーを所有しており、何度か貸していただきましたが表面のワックスが手に付きその手でスマートフォンをいじると画面がオイルまみれになってしまった経験があるので、潔癖症でもある私はノンワックスタイプのバブアーを購入しました。

 

2、匂いが気にならない

オイルドジャケットはワックスを表面に塗り込んでいるので、特有の匂いが発生します。このワックスの匂いも好みが分かれるところで、私はちょっと苦手だったのでノンワックスタイプにしました。

 

ノンワックスタイプのバブアーはワックス加工が施されていないので、匂いの心配もいりません。

 

3、手入れが要らない

オイルドタイプのバブアーは、着用しているとオイルが抜けてきて保温性や防水性を保つために再度ワックスを塗り込む「リプルーフ」という作業をしなければなりません。

 

ノンワックスタイプのバブアーでは表面がポリエステルと綿の素材になっているので、「リプルーフ」作業などは行わずに快適に、雨や風を凌いでくれるアイテムです。

 

 デメリット

  1. 経年変化は楽しめない
  2. ちょっと安っぽく見える
1、経年変化は楽しめない

バブアーのオイルドジャケットは、下の写真のようにオイルが抜けたヤレ感など特有のアジが出る事や経年変化を楽しむことができるアイテムとなっています。

f:id:the1991:20201022202615j:image

出典:バブアー Barbour 公式オンラインストア

しかし、ノンワックスタイプのバブアーでは経年変化やこの独特なアジを楽しむ事ができません。個人的にバブアーのオイルドジャケットの経年変化に憧れを抱く者としてはワックス加工が施されたバブアーをいつかは手にしたいと思っています。

 

2、ちょっと安っぽく見える

オイルド版のバブアーは、重厚感がありワックス加工のおかげで光沢感が出るので見栄えが良く、英国王室のお墨付きを貰うだけの存在感があります。

 

一方のノンワックスタイプのバブアーはポリエステルと綿の生地になっているので、オイルド版のバブアーと比べるとちょっと安っぽく見えてしまうかもしれません。

 

まとめ

 バブアーのノンワックスタイプを2シーズン着用した感想をお伝えしていきました。

 

メリット

  1. ベタ付かない
  2. 匂いが気にならない
  3. 手入れが要らない

デメリット

  1. 経年変化は楽しめない
  2. ちょっと安っぽく見える

 

バブアーのノンワックスタイプで侮っていましたが、バブアーの世界観を十分に味わうことができるジャケットだと思います。別売のライナーを取り付ける事で冬も着用できるので、今シーズンも活躍を期待しているアイテムの1つです。

 

匂いやベタ付きなどは気になりますが「Spey」という着丈が短めなタイプのジャケットも気になっているので、次バブアーの製品を購入する時はオイルドのジャケットを購入しようと思います。