この記事はこんな人におすすめです。
- ブライドルレザー製品の手入れ方法が知りたい
- ブライドルレザー専用クリーム「ダビン」の使い方や効果は?
先週土日は雨で出かけられなかったので、家に籠って革製品のメンテナンスをして過ごしていました。今回は、ホワイトハウスコックスとグレンロイヤルの財布とシューホーンの手入れを行いました。私が今回行ったブライドルレザー製品の手入れの方法を紹介していこうとおもいます。
手持ちのブライドルレザー製品
①GLEN ROYAL(グレンロイヤル)シューホーン
仕事で革靴を着脱する機会が多いので、革靴に負担をかけにくくするために先日シューホーンを購入しました。シューホーンを覆うカバーの革にはブライドルレザーが使用されております。キーチェーンにもなるので車の鍵を一緒に付けて使用しています。
②GLEN ROYAL(グレンロイヤル)マネークリップ
ポケットに入れた際にスリムでコンパクトな財布を探している時に出会ったのが、このグレンロイヤルのマネークリップです。薄くてコンパクトですがカードも7枚収納でき、コインポケットもある為非常に便利です。私は財布を2つに分けて所有しています。こちらのマネークリップは完全にプライぺート用として使用しております。
こちらのマネークリップに使用されている革は、ブライドルレザーで、カラーはシューホーンと同色の「オックスフォードタン」を選びました。
③Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の財布
こちらの財布もブライドルレザーの革が使用されており、私が社会人1年目のときに購入してから6年以上使用していていますが未だに現役で使用しています。ブライドルレザーは非常に丈夫で耐久力のある革であることが伺えます。2つ折りの財布ですが、カードが9枚も入るので私は仕事用の財布として使用しています。
ブライドルレザーの手入れの流れ
- カードや小銭などは取り除く
- 「馬毛ブラシ」を使用し埃を落とす
- レザークリーム「DUBBIN(ダビン)」を塗り込む
- クリームの養分を革へ浸透させる為、3時間ほど寝かせる
- 余分なクリームを「グローブクロス」で拭き取り
汚れがひどい場合などは、お湯で湿らせた布などで軽く拭き取ってからクリームを塗るといいと思います。
ブライドルレザー用クリーム「DUBBIN(ダビン)」を使用
ブライドルレザーの手入れには、グレンロイヤルから出ているクリーム「DUBBIN(ダビン)」を使用していきます。ブライドルレザーは堅牢度の高い革ですが、永く使うためには1ヵ月に1回程度は手入れが必要になってきます。負荷がかかりやすい部分や財布の角などは特に念に入りにクリームを塗布します。
手入れ後のブライドルレザー製品
そこまで汚れ等は無かったので、埃を落としレザークリームで保革してあげました。
グレンロイヤルのシューホーン


グレンロイヤルのマネークリップ


ホワイトハウスコックスの財布


ブライドルレザー専用ワックス「DUBBIN(ダビン)」の効果について
ブライドルレザー製品専用ワックス「DUBBIN(ダビン)」には、「蜜蝋・ワックス・油脂・有機溶剤」などの成分が含まれており革の保革や傷の保護や艶を出す効果があります。
ブライドルレザーは革に蝋を塗り込んだ革なので、使っていく過程で抜けてしまった蝋分などをクリームで保革してあげることで革の寿命を延ばすことができます。
メンテナンスの頻度の目安は1ヵ月に1回程度ですが、使い方や革の状態によっては2~3ヶ月に1回程度でも問題ないと思います。表面が乾燥してきたり、雨に晒されてしまったりした際に専用のワックスで油分を革に補給してあげるといいと思います。
まとめ
ブライドルレザーの革製品の手順や方法を紹介させていただきました。一度購入した革製品は丁寧に手入れすることで何年、何十年と使用できるので、減価償却的に考えてもお得だと思います。大量生産・大量消費へのアンチテーゼ的な意味でも、このブログを通していいものを大事に長く愛用することを推奨していきます。
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