みなさんは腕時計を付けていますか?最近では、スマホなどの普及によって時間の確認として腕時計を使用する方は減ってきているのではないでしょうか。最近ではファッションの一部として付けている人や世間体やステータスなどで付けている人の方が多い気がします。


この腕時計のベルト交換の際に「バネ棒外し」と呼ばれる工具が必要になってきます。今回はこれから時計のベルト交換を検討されている方や実際にベルトを交換する方に向けた記事になっています。
ベルトを交換する時に必要なアイテムがバネ棒外しと呼ばれる棒。私は購入するときに間違ってしまい、2個バネ棒外しを持ってます。(笑)私と同じ過ちを犯して欲しくないのでどんなバネ棒外しを買ったらいいのか紹介していこうと思います。
バネ棒外しの種類について
まずバネ棒とは、腕時計のベルトと時計本体を固定している部品です。このバネ棒はバネ棒外しと呼ばれる専用の工具によって取り外しを行うことができ、腕時計のベルトを交換するのには無くてはならない工具がバネ棒外しです。このバネ棒外しには大きく分けると2種類タイプがあるので簡単に紹介していきます。
バネ棒外し
数百円から数千円程度で購入でき、比較的安価に手に入るバネ棒外しです。
両つかみ式バネ棒外し
両つかみ式のバネ棒外しになると、2000円~数万とだいぶ高価なものになってきます。2000円~3000円程度のエントリーモデルで私は十分にベルトの交換ができたので、あまり高いバネ棒外しでなくても大丈夫だと思います。
【結論】時計のタイプによってバネ棒外しは変えたほうがいい
バネ棒外しの使い方に関しては、ネットで調べると出てくるのでここでは割愛させてください。ネットでバネ棒外しの使い方は出てきますが、どのバネ棒外しを購入したらいいか解説している記事が出てこなかったので、値段の安い棒タイプのバネ棒外しを購入したところ、ベルトを外すことはできましたが純正のベルトが取り付けられないという事故が起きてしまい両つかみ式のバネ棒を追加で購入するという事になってしまいました。
私のような犠牲者を出さないために時計の形状によって適切なバネ棒外しを解説していこうと思います。
穴が開いているタイプの腕時計の場合

上の写真の様にバネ棒を固定している箇所に穴が開いている形状の腕時計の場合は、通常のバネ棒外しで問題ないと思います。先の尖った方で押してあげると簡単にバネ棒が外れます。バネ棒を入れる際は、先がY字になった方でバネ棒を縮めてあげると時計にバネ棒を差し込むことができます。
穴が開いていないタイプの腕時計の場合
私の所有しているオメガのシーマスターはバネ棒を固定している箇所に穴がないので、内側からバネ棒外しのY字の方を用いて外すことができます。 ところが通常のバネ棒外しを使ってベルトを再び取り付ける為に、バネ棒の片側を抑えるとラグに過度な負担がかかり時計に傷が付く恐れがあると思い断念しました。
そこで登場したのが、両つかみ式のバネ棒外しです。バネ棒を両サイドから固定する事が出来るので、時計にも負担をかけずにスムーズにベルトの付け替えが行う事が出来ました。穴が開いていないタイプの腕時計の方は迷わず両つかみ式のバネ棒外しをおすすめします。
まとめ
時計のベルト交換の必需品でもあるバネ棒外しを紹介していきました。腕時計のベルトを交換することによって、腕時計がいつもとは違った表情になることや様々なコーディネートに取り込むことができるのでおすすめです。
最後におすすめのベルトをいくつかご紹介ご紹介いたします。
私も使っているのが、NATOベルトです。ダイバーズウォッチなどをミリタリーな雰囲気やよりカジュアルに見せたいときなどにおすすめです。
コードバンベルト
ホーウィン社のシェルコードバンを使ったベルトです。革の宝石とも言われる程光沢があり上品な雰囲気を醸し出してくれるベルトとなっています。
ヌメ革を使用したベルトです。ヌメ革は使用していくにつれて革の色が濃くなっていく経年変化を楽しめる革になっています。エイジングを楽しみたい方におすすめです。
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