エンダースキーマの長財布を1年使用したエイジングや使い勝手は!?

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昨年購入した「Hender Scheme(エンダースキーマ)」の長財布が使用開始から約1年が経過したので、1年使用してみた感想や使い勝手についてレビューを行っていこうと思います。

また、エンダースキーマの財布は経年変化を楽しめる革を使っているので、私の使用している財布がどんな経年変化をするのかをお伝えし、購入を検討している方のお役に立てればと思います。

 

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Hender Scheme(エンダースキーマ)とは?

出典:https://henderscheme.com/

Hender Scheme(エンダースキーマ)はシューズを主に生産するブランドとして2010年に設立しました。上質な革を使用したシューズの他にも財布や名刺入れなどの革小物やバッグなども展開しています。

エンダースキーマの商品にはヌメ革が使用されており、使い込むことによって革の表情が変わっていき経年変化を楽しむことができる商品となっています。エンダースキーマの商品は店頭に並んでいる状態が完成形ではなく、購入者が使い込み完成形となる事を理想としているブランドです。

購入したお客様の手に渡り使い込む事によって製品が完成するというブランドの理念に感銘を受けたのでいつか靴か小物は欲しいと思っていたブランドです。このブランド自体は前から存在は知っており、ずっと「ヘンダースキーマー」と呼んでいましたが正しくは「エンダースキーマ」と言います。勉強になりました。

購入したエンダースキーマの長財布

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出典:https://henderscheme.com/

 

ブランドHender Scheme
素材国産カーフレザー
カラーナチュラル
サイズ横20cm /縦10cm / 幅2cm

高校~大学時代は長財布を使用していましたが、約10年振りくらいに長財布を購入しました。カードなどが多く入る財布が欲しかったので、ポケットが多く収納力抜群で重宝しています。

ベジタブルタンニン鞣しの国産カーフを使用した長財布で、革本来の良さを引き出すため表面には加工が施されておらず素揚げの革(ヌメ革)を使用しています。

エンダースキーマの財布の使い勝手は!?

エンダースキーマの長財布を1年使用してみた使い勝手について言及していきます。

経年変化を楽しめる財布

エンダースキーマの革製品の多くはヌメ革が使用されており、表面に加工がされておらず革本来の表情が出やすい革で使い込むごとに革に深みがかった飴色のような色に変化していきます。

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出典:https://henderscheme.com/

 

スニーカーやローファーのアッパーにはヌメ革が使われており、左側が新品の状態で右側が使い込んだ状態となっています。使い込んでいきヌメ革特有の経年変化を楽しむことができるアイテムであることが写真からも伝わってきます。

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上の写真は購入後に撮影したものですが、購入から既に数週間使用しているので新品の時の革の質感とはまた違った色や質感になった感じがします。エンダースキーマの長財布を購入した一番の理由は、年数をかけて使い込んでいき革の経年変化を楽しむことができるところです。

収納力が抜群

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エンダースキーマの長財布のファスナーを開けると、蛇腹式になっておりカード入れるポケットが8ヶ所と小銭入れる大きなポケットが1ヶ所とレシートなどを入れるポケット3ヶ所もあります。

キャッシュレス時代でカードを持つ機会は減ってきていますが、ポケットの数が多く収納力があるので財布がカードやレシートなどでパンパンなんて見栄えの悪い事にはならなそうです。

ジェンダーレスなデザイン

Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を 尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境に よって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。

出典:Hender Scheme

エンダースキーマのブランドのコンセプトにジェンダーを超えるという意味が込められており、男女の身体的差異は尊重しながらもサイジングや機能でを変化を持たせ見た目のデザインで男女の差をつけないジェンダーレスを目指したブランドとなっています。

ジェンダーレスを目指したブランドのコンセプトに感銘を受けたことも購入の1つの理由でもありました。また、ちょうど嫁と共同財布を探しており男性でも女性でも使っていてもおかしくないデザインのものを探していた時に、エンダースキーマというブランドに出会い購入しました。嫁も無垢な革の色を大変気に入っていただけたので、大切に使い込んでいきたいです。

 

1年使用した財布のエイジング状況について

こちらが約1年使用したエンダースキーマの長財布です。購入時はヌメ革特有の薄い肌色のような色でしたが、約1年使用していたので色がだんだんと濃くなってきました。

個人的にはもっと色があめ色になるかなと思っていましたが、財布は基本的にはバッグに入れていたのでエイジングの進行はちょっと遅いのかもしれまん。

財布の内側はカードの出し入れを頻繁に行うわけではないのでそこまでエイジングは進んでいません。ちょっと色が濃くなった程度です。

普段の手入れは?

普段の手入れは、基本的にコロニルのシュプリームクリームを使って革の栄養補給をしています。

手入れの頻度は財布の汚れや乾燥などが気になった際に行っていますが、財布は手の油などによって保革されるので頻繁に手入れは行わなくても平気です。

 

使用方法や手入れの仕方についてはこちらの記事をご覧ください。

 

まとめ

エンダースキーマの長財布の使い勝手などをレビューさせていただきました。

ジェンダーレスなデザインをブランドのコンセプトにしているので、男性が使用しても女性が使用しても大丈夫なデザインとなっているので、私の様に夫婦共同の財布にはばっちりなブランドとなっています。

財布の革にはヌメ革と呼ばれる表面の加工をほとんど施していない革を使用しているので、使い込む毎に経年変化していきます。今後も1年2年と使い込んでいきエイジングや経年変化の情報を発信していこうと思います。


この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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