みなさんは普段靴を履くときにシューホーンを使用して履いていますか?(靴ベラの事を英語でシューホーンと呼びます。)
毎日何気なく靴を履いていると思いますが、シューホーンを使用することによって靴が履きやすくなるだけでなく靴への負担が軽減されるなどのメリットが沢山あります。
私を玄関で靴を履く際はシューホーンを使用しています。外回りの営業職なので出先で靴を脱ぐ機械などがありますが、携帯のシューホーンを持ち歩いているので出先でも靴の脱ぎ履きにもたつく事無くスマートに振舞う事が出来ています。
出先でシューホーンが無い時は靴に足を突っ込みグリグリと入れたりはしていませんよね?紳士たるもの玄関先でもいかなる場所でもスマートに振舞うのが、本当の紳士です。
シューホーンが無い出先でもスマートに靴を履くことが出来る携帯シューホーンを今回は紹介させてただこうと思います。
シューホーンを使用するメリットについて
シューホーンは靴に足が入りやすくするために使用します。玄関先などで見た事や実際に使われた経験がある方がほとんどではないでしょうか?
シューホーンを使用すると靴が簡単に履くことが出来て便利ですが、それ以外にもメリットがあるので触れていきたいと思います。
靴の寿命を延ばせる
靴のかかと部分には芯地が入っており、シューホーンを使用せずに靴を履くとかかとに過度な負担がかかってしまいます。あまり過度な負担がかかとに加わると型崩れの原因になってしまい、靴としての寿命を短くしてしまう恐れがあります。
靴に足を入れる際に、シューホーンを使用する事によってかかとへの負担を軽減させる効果があり靴の寿命も伸ばせます。かかとの型崩れによって履き心地の悪い靴になる前に、シューホーン・靴ベラを使用し靴を綺麗な状態を保つようにするといいと思います。
相手にスマートな印象を与えられる
私は仕事柄得意先へ伺った際に革靴を脱いで上がる場面などがあります。商談などが終わり帰る際に玄関などで、革靴を履く際に足を革靴に無理やり突っ込みトントンと履いているのはスマートではありません。
玄関などにロングタイプのシューホーンが置いてあるところもありますが、無い場合に備えて携帯タイプのシューホーンを使用し素早く履くことによって周りを待たせることもなくスマートな印象を与えることもできます。
グレンロイヤルのシューホーンをレビュー
ブランド | GLENROYAL | ||||||
素材 | ブライドルレザー(牛革) | ||||||
カラー | OXFORD TAN | ||||||
原産国 | スコットランド |
私が使用しているのは「GLEN ROYAL(グレンロイヤル)」と言うスコットランドの革製品を販売するブランドです。以前にこちらのブランドの財布を購入した事もあり、仕事柄革靴を脱いだり穿いたりする場面が多く前から携帯用シューホーンを探していたこともあり購入に至りました。
シューホーン部分には水牛の角を使用されており、天然の素材でしか表現できない高級感のある仕上がりになっています。水牛の角は耐久性が高くシューホーンに使われることが多い素材となっています。
そこまでシューホーン自体も大きくないので、スーツのポケットとやバッグに入れて持ち運ぶことが出来て非常に便利です。小さいキーリングが2つ付いているので自宅の鍵や車の鍵などを付けることができキーホルダーとしても使えるので非常に便利なアイテムです。
シューホーンを覆っているカバーには、ブライドルレザーが使用されています。
ブライドルレザーはイギリスで昔から継承されている伝統的な皮革で、牛の革に蝋(ロウ)を何度も塗り込む事によって革の繊維が引き締まり非常に堅牢で硬い革が特長です。非常に堅牢で丈夫なことから馬具などに使われていた歴史があり、手入れを行えば何十年と使用に耐えうる皮革となっています。
経年変化を楽しめる!?
グレンロイヤルのシューホーンを覆っているカバーの革にブライドルレザーを使用しているので、使い込むにつれて経年変化やエイジングを楽しむ事が出来る革となっています。
私が実際に使用しているグレンロイヤルのシューホーンの経年変化をご覧ください。
約2年使用
約2年使用
ほぼ毎日持ち歩いて約2年使い込んできました。ブライドルレザーは使うたびに自分色に表情が変わっていく経年変化が楽しめるので、愛着がどんどん湧いてきます。
手入れの方法に関しては下記の記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
まとめ
男性の方は靴の着脱の際に使用する事によって周りにスマートな印象を与えるだけでなく、靴のかかと部分に負担をかけずに着脱するので靴の寿命を延ばす意味でもシューホーンは使用すべきだと思います。女性の方は、なかなか使い機会はないかもしれませんが男性へのプレゼントなどにおすすめです。
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