この記事はこんな方におすすめです。
- インターネットでベルトを購入する際にサイズが分からない
- エンボスレザーは経年変化するのか?
- ビジネス用のベルトの選び方が分からない
私は仕事でスーツを着用する際にフェリージのベルトを付けており、使い始めてから約6年が経過している事に気が付きました。特に目立ったメンテナンスを行ってはいませんが、破損することなく今日に至るまで使い続けています。
今回は約6年使用したフェリージのベルトの経年変化の様子であったり、サイズ感についてご紹介していきます。
Felisi(フェリージ)とは?

Felisi(フェリージ)とは、1973年イタリアの北部に位置する町フェラーラで鞄を生産するブランドとして創業しました。ナイロン素材とレザーの異素材を組み合わせたビジネスバッグなどを連想する方も多いと思いますが、革小物やベルトなども人気で鞄作りで培ったフェリージらしさをふんだんに盛り込まれたデザインとなっています。
フェリージのビジネスバッグは個人的に気に入っておりデザイン違いで過去に3種類購入するほど溺愛しています。現在仕事の時はトートタイプのバッグを使用しています。
愛用しているフェリージのベルト


ブランド | Felisi(フェリージ) | ||||||
品番 | 85/07/SA | ||||||
カラー | ブラウン | ||||||
素材 | 牛革(エンボスレザー) | ||||||
サイズ表記 | 80 | ||||||
寸法 | ベルト幅3cm・全長99.5cm |
私が仕事でスーツを着用する時に愛用しているのがフェリージのベルトで、ベルトの色が「ブラウン」なので、茶系の革靴を履く時に身に着けています。ベルトの革は牛革ですが、クロコダイルの型押しが施されたエンボスレザーを使用しています。
ビジネス用ベルトの選び方について
- ベルト幅は3cmの物を選ぶ
- ベルトの穴は5つ
- バックルやベルトの色は派手な色やデザインは避ける
ビジネスシーンで身に着けるベルトを選ぶ際に気を付けるべき点は上記の3点です。
ベルト幅は基本的に3cmの物を選ぶと良いと思います。これより幅の太いベルトを選んでしまうとカジュアルな印象を与えてしまいます。またベルトの穴は5つが基本的で、ちょうど3番目の穴で止めるとバランスよく見えるので試着などができる際はちょうど3番目に穴で止められる長さのベルトを選ぶといいと思います。
バックルやベルトの色も派手な色やデザインは避けるべきです。ベルトの色は靴の色と合わせるのが基本で、黒い革靴の時は黒いベルトで茶系の革靴には茶系のベルトを合わせる事で統一感が生まれます。
フェリージのベルトのサイズ感は?
フェリージのベルトのサイズはベルトの内側の矢印の箇所に記載されており、私はサイズ「80」を使用しています。表記80とはちょうど3番目の穴でベルトをした状態で80cmという意味になります。
サイズ表記「80」の対応ウエストは、約78.5cm~約88.5cmとなっています。サイズ展開は、~75・80・85~と5cm刻みで65から110まで展開しているので、自分のウエストに近いサイズを選ぶといいと思います。
私はスラックスのサイズが79cmを穿いており、サイズ表記「80」のフェリージのベルトを締めるとちょうど3番目の穴で止める事が出来るのでとてもバランスよく見えます。
約6年経過したベルトの経年変化は!?
このベルトはエンボスレザーと呼ばれる牛革を使用しています。エンボスレザーは革を鞣した後に表面に模様を型押し加工を施した革になっており、一般的に傷や汚れが目立ちにくいという便利な側面もありますが、あまり革特有の経年変化は期待できないと言われています。
エイジングを期待する私にとっては物足りないベルトかもしれませんが、約6年使用したエンボスレザーはどのような変化をしているのか見ていこうと思います。


ヌメ革の様に顕著には出ていませんが、使い込む事によって色に深みが増したように思います。この6年間体重の増減などは多少ありましたが、体型の大きな変化は無かったのでベルトの穴は3番目でいつも止めていたので、跡がくっきりと付いています。
一枚革のベルトなので剥がれてくることもなく、革もヘタってきてないのでまだまだ使えそうです。特にメンテナンスなどは行っていませんが、デリケートクリームぐらいは塗っておこうと思います。
まとめ
使用開始から約6年が経過したフェリージのベルトの紹介をさせていただきました。エンボスレザーなので、革特有のエイジングなどは若干物足りなさを感じますが合皮のベルトなどと比べると光沢感や堅牢度は桁違いです。
フェリージというブランドはバッグも有名ですが、ベルトなどの小物も非常におすすめなアイテムが多いのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
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