今まで何となくスニーカーや革靴を購入する時は試着し自分に合うサイズを選んで購入してきました。自分の身長や体重などははっきりと認識していますが、足のサイズは正確に計測したことが無いので「26cmくらいかな?」と曖昧でした。
新型コロナウィルスが猛威を振る中、なかなか試着をしてから購入する機会が減り、インターネットでサイズを選び注文する事が多くなってきた昨今。自分の足の正確なサイズを知らないってやばいんじゃね?と思い自分の足のサイズを計測できるサービス「ZOZOMAT(ゾゾマット)」というサービスを利用してみましたので、紹介させていただこうと思います。
ZOZOMAT(ゾゾマット)とは?
2019年6月にあの通販サイトでお馴染みZOZOTOWNが発表した「ZOZOMAT(マット)」を、今更ながら注文してみました。もちろん無料で注文する事が出来ます。
ZOZOMATとは足の周囲をスマートフォンのカメラで撮影する事で、足の3Dサイズを計測してくれるサービスです。インターネットで服や靴を買う機会が増え試着をせずに購入する際に自分の足のサイズを足幅や足の高さなども考慮した上で、自分にぴったりの靴を探すことができる画期的なサービスです。
早速開封してみると1枚の紙が入っており、こちらのマットに足を乗せてスマートフォンで何回か写真を撮影することによって自分の足のサイズを計測する事が出来ます。
計測結果は!?


アプリの指示に従ってスマートフォンで数回写真を撮影するだけで、自分の足のサイズを計測することができます。作業時間はたった数分で、上の写真のように3Dで自分の足のサイズの計測を行うことができました。こうしてみると私の右足は左足より若干大きいことが判明しました。
確かに、三陽山長のローファーを1日穿いていると右足の甲だけが痛くなる事があったので、原因は右足の方が若干大きくて足が窮屈に感じていた事だと分かりました。ローファーなどサイズ感がシビアな革靴を購入する際は、必ず両足で試着する事をお勧めします。
靴の相性度は正確か!?
ZOZOMATで足のサイズを計測する事によって、ZOZOTOWN内で販売されている靴との相性度を%で示してくれます。相性度とは、
足のサイズが同じ人でも、シューズを履いた場合に、どのサイズがピッタリと感じるかは、シューズの形、足型、締め付け感や、ゆとりの好み等により異なります。そこでZOZOではZOZOMATの計測データ、シューズデータ、お客様にお答えいただいたアンケートデータなどを元に、お客様がそのシューズを履いた場合に、サイズ感に満足いただける確率を「相性度」として、サイズ別に表示しています。
よく靴選び際に迷うのがサイズ選びだと思いますがZOZOMATで計測を行えば、第3候補まで自分の足に合うサイズをリコメンドしてくれます。
このリコメンドを参考に靴を選べばサイズで迷う事は無くなりますが、実際どのくらい正確なのでしょうか?ZOZOMATによる相性度がどのくらい正確か、所有している靴2足の相性度を見てみようと思います。
ジャランスリウァヤの革靴
ZOZOMATの相性度によると、ジャランスリウァヤの革靴は26.5cmを勧めてきました。私は、現在26.0cmを履いており革靴内のコルクが沈みややゆとりが感じられるサイズなので、26.5cmだと大きすぎる気がします。
グッドイヤーウェルト製法などで作られた革靴などは、中のコルクが沈み履きはじめた時より履き込んでいくとゆるく感じる傾向があり、革靴のサイズを選ぶ際はピタピタのサイズを選ぶのが基本です。
革靴を選ぶ際は、ZOZOMATの相性度はあくまで参考程度と思っていた方がいいかもしれません。
コンバースのオールスター
ゾゾマットの相性度によると、コンバースのオールスターは26.5cmを勧めてきました。私は、現在26.0cmを履いていますがピタピタ履く癖があるので次回購入する時はハーフサイズ上げてもいいかなと思っていたので、スニーカーに関しては正確なサイズをリコメンドしていただきました。
まとめ
自分の足のサイズをスマートフォンを使って数分で計測するサービス「ZOZOMAT(ゾゾマット)」の紹介をさせていただきました。今までは実店舗で試着を行ってから購入が当たり前でしたが、正確な足のサイズを把握していればネットで靴を購入するのも簡単になります。自分のサイズを正確に把握していない方は、ZOZOTOWNのHPより無料で注文する事が出来るので、是非計測してみてはいかがでしょうか。
ZOZOMATのサービスに付随して、自分の足のサイズに適した靴のサイズをリコメンドしてもらえるサービスもあります。革靴などサイズ選びが難しい靴の相性度の課題はありますが、今まで届いてサイズが合わないなんてトラブルは格段に減るのではないでしょうか。
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