革ジャンやブーツや革小物などせっかくレザーアイテムが大好物な私ですが、季節関係なく一年中身に着けられるレザーベルトの紹介を怠っていました。
先日、日本のレザーベルトメーカー「Vintage Works(ヴィンテージワークス)」のレザーベルトを購入したので、購入品のレビューやヴィンテージワークスの魅力について深堀していきたいと思います。
Vintage Worksとは?
Vintage Works(ヴィンテージワークス)とは、1992年に海外のベルトに劣らない高品質なベルトを国内で作ることを目的に始まったレザーベルトメーカーです。
Vintage Worksではベルトを作る工程で機械などを使用し生産性を上げる事無く、創業当時から今日に至るまで1本1本熟練の職人の手作業によって生み出されています。
Vintage Worksのベルトは全国の取り扱い店で購入が可能ですが、2016年には実店舗をオープンしたのでVintage Worksのベルトのフルラインナップをご覧になりたい方は足を運ぶことをおすすめします。
Vintage Worksのベルトの魅力について
革のベルトを検討している際に、必ずと言っていいほどヴィンテージワークスという名前は耳にします。そんなベルト専業メーカーの魅力について、実際にベルトを所有し愛用している私が紹介していきます。
すべてのベルトにロットナンバー付き
ヴィンテージワークスのベルトの内側には、上の写真のように全てロットナンバーが振られたタグが付いています。
私の番号は「222580」となっており、1992年の創業からベルトを作り続けており私の購入したベルトは222580本目という事がこちらのロットナンバーを見れば分かります。
おしゃれな缶に包装されている
ヴィンテージワークスのベルトを購入するとこちらの缶が付いています。プレゼントなどで渡す際にベルトをそのままではなく缶に入った状態で渡すことができるのでギフトにも重宝されています。
ちょうどいい大きさなのでベルトを丸めて収納したり小物を入れたりしても良さそうです。
革・バックル・糸にこだわっている
ヴィンテージワークスのベルトに使用する革は、耐久度が高くエイジングも楽しめるベンズレザーが有名です。また、経年変化好きなら聞いたことがある「茶芯」などの取り扱いもあります。
ベルトの革だけでなく、バックルや糸にまでヴィンテージワークスはこだわっています。バックルは真鍮製で通常の10倍の銀メッキを施しており、バックルとベルトを縫い付けている糸もワックスレースと呼ばれるブーツなどを縫い合わせる時に使用する強靭な糸で作られています。
私が所有するVintage Worksのベルトの紹介
ブランド | Vintage Works | ||||||
品番 | DH5675 | ||||||
色 | BLACK | ||||||
革 | 牛革(ベンズレザー) | ||||||
サイズ | 31 |
私が所有しているのはシングルピンタイプのベルトになります。あまりゴツゴツしたベルトは似合わいと思い、ヴィンテージワークスの中では比較的細めの34mm幅のベルトを選びました。
どんなコーデにも合わせられるようにバックルはゴツすぎないシンプルなデザインで革の色も黒にしました。デニムを穿く事が多い私はベルトをする際は迷わずこちらのヴィンテージワークスのベルトを巻くようにしています。
ベルトの革について
ベルトに使われている革は、牛一頭から15本しか取ることができない北米産の牛のベンズ(腰からお尻にかけて)部位を使用しいます。非常に希少性も高く堅牢度も高いのでベルト作りには一切妥協をしていない事が伺えます。
こちらの革は「茶芯」ではありませんが、ベンズレザーがどんなエイジングをしていくかはとても気になります。使い込んでいき経年変化の様子なども今後お伝えできればと思います。
まとめ
レザーベルト専業メーカー「Vintage Works」の魅力について紹介させていただきました。
馬のお尻部分の革(コードバン)は革靴で所有していますが、牛のお尻部分の革(ベンズ)は初めて所有するので、どんなエイジングをしていくかとても楽しみです。今後も身に着け着用し経過を報告できればと思います。
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