世界中で愛される超定番眼鏡ブランドLunor(ルノア)mod.230のご紹介

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ねこすけの過去の記事で、ayame(アヤメ)、GERNOT LINDNER(ゲルノットリンドナー)の愛用眼鏡をご紹介しています。眼鏡が手放せない私の「眼鏡愛スイッチ」が入ったきっかけは、実はルノアとの出会いでした。今回はそんなルノアについてご紹介します。

 

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ついに!ずっと私の心にあったルノア

もともとちょっと目が悪く、何本か眼鏡を持っていた私ねこすけ。「新しい眼鏡がほしいな」と思った数年前、ネットで探して気になったのがルノアのアセテートシリーズ(セルフレームシリーズ)でした。アンティーク好きも相まって、ルノアの存在感に一瞬で心を奪われました。

 

世界中で愛される超定番ブランド

ルノアはドイツの眼鏡ブランド。オノ・ヨーコ、メグ・ライアンなど世界的な著名人が愛用していると言われています。最も有名なのはApple創業者のスティーブ・ジョブズではないでしょうか。彼が愛用していた淵なしモデルClassic round(クラシックラウンド)は、世界で一番多くの人に知られたモデルかもしれません。

 

眼鏡の歴史を語る上で、ドイツという国は外せません。ドイツの修道士が「リーディングストーン」を発見したのが一つのきっかけとなってヨーロッパで眼鏡が広まっていったと言われています。世界最古の眼鏡が発見されたのはドイツの修道院だそうです。

 

ドイツでは「マイスター」という国家資格を持つ専門家でないと眼鏡を作ることができません。眼鏡の作製や調整には専門的で正しい知識が必要であるとドイツ国家が考えているためです。

 

創設者はゲルノット・リンドナー氏

ドイツの眼鏡ブランド・ルノア、創設者はあのゲルノット・リンドナー氏です。現在はルノアを離れ、自身の名を冠したブランド「ゲルノットリンドナー」を展開しています。

 

氏はアンティーク眼鏡蒐集家。そんな氏のデザインした眼鏡たちは、クラシカルな雰囲気とアンティークの温かみを持っています。アンティークっぽいけど古臭くない、いつの時代も愛される普遍性を感じます。

 愛用品について

ルノアのセル欲しいな、と思いながらもたくさん寄り道をして、ようやく私の眼鏡愛の原点であるルノアに戻ってきました。

愛用品 Mod.230 col.03

 

 

愛らしい抜け感のあるフォルム

セルフレームにしては細めではないかと思います。玉型は小さめで、真ん丸ではなく楕円に近いフォルム。少し下の方が膨らんで見えます。これが愛らしさの秘密なのでは、と思っています。なんだか、ちょっととぼけたような空気感…可愛らしさや、話しかけやすい雰囲気を出したい方にぴったりです。ぴしっと決めたスタイルにこの眼鏡をかけるだけで途端にこなれた感じが出るから不思議です。

 

木目のような不思議なカラー

なかなか見ない模様入りのベージュです。単体でアップで見るとなかなか個性的なのですが、かけてみると肌の色と馴染んでくれるので、どぎつい印象にはなりません。この優しめで不思議なカラーも可愛らしい抜け感の一つのポイントかもしれません。

 

ルノアとわかる特徴的なヒンジ

眼鏡好きさんはヒンジ周りを見ればどこの眼鏡かわかるかと思います。ルノアのアセテートシリーズはこのヒンジが特徴的ですよね。小さくて、丸みがあってちょこんとしたヒンジ。細身のフレームの中できらっと輝くゴールドは眼鏡全体のアクセントになっています。

 

鼻パッドがない

これは外国製の眼鏡にあることですが、ドイツ製のルノア、鼻パッドがありません。欧米人は日本人と比べて鼻が高いので鼻パッドが不用なんですね。

 

日本人が掛けるときは鼻パッドがあった方がフィットしやすいのですが、眼鏡と顔の形との相性によります。私は眼鏡屋さんで掛けてみて「パッドなしでもいいかな」と判断して付けませんでした。付けたい時は後付けできます。

 

これは個人的なこだわりですが、鼻パッドはできるだけシンプルな方が良いです。ファンデーションなどの汚れが溜まりやすいので

 

畳んで置いても美しい

こちらも私なりのこだわりですが、「外して畳んで置いたときの姿が美しい」眼鏡が好きです。当然ですが掛けているとなかなか自分ではフレームを見られないので、「外して置いた姿も気にいるかどうか」は割と重要視しています。

 

ルノアはパタンと薄く畳むことができます。もともとの小さめフォルム、畳むとさらに小さく感じます。が、やはり存在感はありますね。

 

まとめ

「私服に似合う&商談でかけられる」のちょうどいいバランスのフレームを探していて出会ったルノア。何より好きな眼鏡をかけると仕事のモチベーションが上がります。ちなみに、愛用眼鏡が何本もありますが、服装に合わせて掛け替えているのでどれも本当に愛用中です。

冒頭でお話ししたゲルノットリンドナー、アヤメの眼鏡についての記事もぜひ読んでみてくださいね。

この記事を書いた人
ねこすけ

関東在住、会社員。
ブーツ、革小物、眼鏡、ヴィンテージの服や家具が好き。
無印良品の木の家に住んでいます。Instagramでは家や日々の暮らしについて発信中。

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