私ねこすけの記事でこれまで何度も登場している、革鞄ブランドHERZ(ヘルツ)。はい、大好きなんです。
今回は、愛用しているヘルツアイテムの中で一番大きな、ビジネスバッグをご紹介します。レザーのビジネスバッグや、赤いレザーの経年変化が気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
大好き。長年の愛用革鞄ブランドHERZ(ヘルツ)と愛用バッグ
ヘルツファンになって10年近く経ちます。初めて見たヘルツのアイテムは、無骨なデザインだけど、色がすごく鮮やかでかわいいなーという印象。その印象は今も変わっていません。レザーの色はキャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの5色あり、私の推し色はレッドです。
お店では「○年経過したサンプル」が飾ってあることもあります。経年変化のイメージも湧きやすく、またレザーのメンテナンスについても店員さんに相談しやすいので、少しでも興味のある方はぜひ一度お店に行ってみては。東京、大阪、仙台、名古屋、博多に直営店があります。
8年くらい一緒にいる、愛用バッグ
鮮やかなレッドが目を引くビジネスバッグ。20代の当時、「格好よくて商談にも持っていける、女性らしいビジネスバッグがほしいな」と思って選びました。カジュアルさがあるビジネスバッグがいいと思っていた私の想いと、デザインも色もぴったりでした。お気に入りのバッグや小物が一緒だとなんだか仕事も楽しく感じますよね。実際、コロナの流行で外出が少なくなるまではかなり一緒に仕事しました。
見た目すっきりなのに、口枠でガバッと大きく開く
仕事のモチベーションアップのため、また人に見られてもいいように、見た目の格好よさはマスト。前面も後面もほぼ同じデザインで、ロゴのタグがついている方が前面かと思います。ブランドロゴが控えめなのがうれしいです。
機能性も外せません。このバッグの特徴は、ファスナーで開閉が簡単な上、口枠でガバッと大きく開くこと。開き方はダレスバッグに似ています。パソコンや書類を持ち歩く人にとって、大きく開いて取り出しやすいのは重要ですよね。
中にもポケットがあるので、小物を分けて入れることもできます。外側のポケットは前面と後面についています。スマホを一時的に差し込んだりしていました。
最後に、ビジネスバッグの機能として私が重視しているのが、底鋲。底面を汚れから守ってくれるほか、底鋲があるバッグはしっかりした印象を与える気がします。個人的には、ビジネスバッグ選びに底鋲は外せないポイントです。
愛用品の経年変化
ここからは、愛用品の写真とともに、赤いレザーの8年超での経年変化をご紹介していきたいと思います。これは私ねこすけの場合ですので、使用環境やメンテナンス方法の違いによってまた違った変化をしてくると思います。一例としてご参考になれば幸いです。
公式サイトにある新品の写真と比べると、レザーの赤が濃く深くなっています。革が重なっているところよりも広い面の方が色が濃いのは、よく触るせいでしょうか。ところどころ、シミやひっかきキズも見えますね。
いつもショルダーストラップを取り付けている部分です。ストラップの金具が当たるところが黒くなっています。
底面の角は黒くなっているのと、少し角の擦れが見えます。
メンテナンスについて
まず普段の使い方ですが、「水濡れ」に気を付ける以外はガシガシ使いました。多少のキズや革の伸びも味だと思っているので、そこまで気にしていません。
シンプルなデザインで水濡れの跡が目立ちやすいため、水濡れには少し気をつけていて、雨の日は基本的に使いません。店員さんには「ラナパーをしっかり塗るなどして保護すれば多少の水濡れは大丈夫」と言われましたが、購入当時は革小物初心者だったこともあり、怖くて…出来るだけ水濡れしないように使っていました。突然の雨で濡れてしまったり、お食事の場でお酒をこぼされたり(笑)、結局のところ使っていればいろいろありますが、濡れたら早めに拭き取るようにしています。
その上で年に数回、ラナパーでケアしていました。ヘルツおすすめのメンテナンスオイルです。
全体的にブラッシングして目に見えないホコリを落とした後、付属のスポンジでラナパーを伸ばしていきます。革が乾燥しているかな?と思ったときや、雨に濡れそうな時期は、2回重ねて塗ったりします。塗った後はまだペタペタしているので、1日置いておいてから使います。
年に数回しかやらないので、特に革が重なっているところや、金具の付け根などの指が入らないところは、ブラシやスポンジを駆使して丁寧にケアします。そうして細部まで見ながらケアすると、色の変化やキズもかわいらしく思えてくるものですよね。
まとめ
赤いレザーのビジネスバッグをご紹介しました。珍しい鮮やかな赤レザーの経年変化、興味がある方のご参考になればうれしいです。ヘルツのアイテムも記事もぜひ読んでみてくださいね。
コメント