【廃盤】レッドウィングの名作「ロガーブーツ(699)」をレビュー

革靴

仕事が繁忙期の為4月までは更新の頻度が低くなります。

2023年はWESCOのJobMasterかWHITE’SのSmokeJumperのハイト高めな編み上げブーツを狙っています。そんな中でふらっと入った古着屋で、REDWINGのハイト高めの編み上げのロガーブーツがあり試着したらサイズもドンズバだったので衝動買いしてしまいました。

WESCOのブーツもWHITH’Sのブーツも10万円以上し、オーダーすると8ヵ月程度かかるのでかなりの覚悟を持って購入しないといけないので、失敗は許されません。なのでREDWINGのロガーブーツには申し訳ありませんが、私がハイト高めの編み上げブーツを履き込なせるかを試す意味で購入しました。

今回は古着屋で購入したレッドウィングの名作「ロガーブーツ(699)」の購入レビューをしていこうと思います。

 

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レッドウィングのロガーブーツとは?

REDWING(レッドウィング)は、アメリカで1905年に創業したワークブーツメーカーです。アイリッシュセッターやベックマンなど有名なモデルを生み出し、アメリカのみならず全世界で多くの人に親しまれているシューメーカーとなっています

 

今回紹介するロガーブーツは、その名の通り森林伐採を生業とするワーカーの為に開発されたワークブーツです。ロガーブーツには木材が足の上に落ちてきた際に足の指先を守るためにつま先にスチールが入った先芯モデル「9210」とタウンユース向けの先芯無しモデル「699」が存在します。両モデル共に現在は残念ながら廃盤となっているので、中古で探して購入するしかない状態となっています。

 

古着で購入したREDWING699

ブランドREDWING
品番699
サイズUS 8
カラーブラック
ワイズ
素材ブラッククローム

レッドウィングのロガーブーツは廃盤になってしまい現行の商品にはラインナップされていない為、購入する場合は古着屋などでの購入しか入手の方法がありません。

ブーツ自体の面積が大きいので非常に存在感がありますが、細身のボトムスでも太めのボトムスでも何にでも合うボトムスに気を遣う事無く履けるオールラウンダーなブーツと言った印象です。

今回は何年ぶりかに古着でブーツを購入しましたが、ある程度履き込まれた革靴はこなれ感が出るのでコーデに取り入れやすいのも古着の魅力です。

 

レッドウィング699の特徴について

革は「ブラック・クローム」と呼ばれるオイルドレザーが使用されており、革の表面がオイルでコーティングされているので悪天候での着用やあまりメンテナンスを行わなくても大丈夫なブーツとなっています。多少の手入れを怠っても悪天候で履いてもオイル抜けが起き辛い革ですが、前の所有者があまりオイルアップを行っていなかったのか、乾燥によるひび割れが起きてしまっています。

 

ロガーブーツは足首を守る為にふくらはぎまで覆う9インチ丈となっています。私が所有しているBlundstoneやCrockett&Jonesのブーツと比べてハイトが高いので、非常に存在感があります。

履いた感じは靴紐でふくらはぎまで編み上げているので足のホールド感が強く、スキーやスノーボードのブーツを履いているような感覚です。正直1日外を歩く時は相当しんどいかもしれません。

 

ブーツのかかと部分は山の急斜面を確実にとらえるために湾曲した形状の「ロガー・ヒール」になっており、ソールは悪路でも歩きやすいようにビブラムソールが採用されるなど山で木を切るロガーマン達に特化した仕様となっています。

 

かかと部分は、強度を高める為にサイドからかかとかけて耐摩耗性を高めたレザーが使われています。紐が長くて余った際などは、プルループが付いているので紐を通して1周巻く事で見栄えが変わってくるので様々な着こなしができるブーツとなっています。

 

まとめ

レッドウィングの名作ブーツ「ロガーブーツ(699)」を古着屋で購入したのでレビューさせていただきました。

編み上げで11ホールもありブーツの着脱がめんどうなので基本的にはバイクに乗る際に履いていますが、もし現行品でも出ていたら新品で購入してもいいくらい気に入っています。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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