経年変化を嗜む

革靴、デニム、革小物の経年変化を発信しています。

MENU

【フランス軍】M35モーターサイクルコートのサイズ感や着こなしは?

f:id:the1991:20201216183227p:image

 

私にとってファッションにのめり込むきかけとなったのが古着との出会いでした。最近は昔ほどゴリゴリに古着を着ているわけではありませんが、今でもたまにふらっと古着屋へ入ると何かしら買ってしまいます。(笑)

 

そんなふらっと立ち寄った古着屋でフランス軍が戦時中に実際に使用していたモーターサイクルコート(M35)と呼ばれるオーバーコートの古着を購入したので、商品の紹介やサイズ感や着こなしについて触れていこうと思います。

 

 

M35モーターサイクルコートとは?

モーターサイクルコートは、1935年にフランス軍のバイク部隊がバイクに乗る際に雨風を凌げるように作られたオーバーコートとなっています。1935年に作られたコートなのでM35という名称で呼ばれており、実際に第二次世界大戦や朝鮮戦争などで使用されており、1940年代から1950年代にかけてフランス軍のバイク部隊が着用していたコートとなっています。

 

コートを着用した時にできるAラインのシルエットは、現代のファッションにも通じる程美しく洗練されたデザインとなっています。着丈や身幅は大きい作りですが、袖丈はバイクを操縦する際に手に袖が干渉しないように短い作りとなっています。

 

購入レビュー


f:id:the1991:20201213144552j:image

f:id:the1991:20201213144556j:image


こちらが購入したフランス軍のモーターサイクルコート(M35)です。最近ではヨーロッパのミリタリー系の着の価格が高騰しており、このモーターサイクルコートも70年以上も前のアイテムですが市場では高い値段で取引されているので、6月頃に古着屋でデッドストック品をワンウォッシュした物が見つかったので、コートシーズン前ですが購入させていただきました。

 

ジャケットなどの上から羽織る事を想定しているので、非常に大きな作りとなっており存在感抜群です。首のチンストラップ・貫通式ポケット・ウエストベルトなどミリタリーアイテムとしてのディテールなど細部にまでこだわった作りとなっています。

 

生地感について

 

f:id:the1991:20201213144629j:image

 

モーターサイクルコートの生地にはコットンの物やリネン混の物やリネン100%の物があると言われています。私の所有しているモーターサイクルコートは厚手のコットンキャンバス地を使用した生地となっております。目が詰まっているので非常に頑丈な生地であることが伺えます。私が持っている「LLBean」のキャンバストートの生地に似ています。

 

古着屋でワンウォッシュしてもらった商品でしたが、70年以上も前のものなので若干かび臭かったので乾燥機や天日干しを行ったところ、匂いはほとんど気にならなくなりました。古着の匂いが気になる方は過去の記事をご覧ください。

www.the1991.info

 

サイズ感について

 

 

f:id:the1991:20201213144639j:image

 

私が購入したM35モーターサイクルコートは、サイズ表記が「2」でした。サイズ表記は確認できるだけで「1~9」の9サイズありますが、襟の番号はサイズ表記説やバイク部隊番号である説など諸説あり個体によって大きさがまちまちなのであまり参考にはなりません。(笑)

 

古着屋で購入される方は必ず試着し、ネットなどで実物を試着せずに購入する方は実寸を参考にするといいと思います。あくまで襟のサイズ表記は当てにしないほうがいいかもしれません。

 

M35モーターサイクルコート(サイズ表記:2)の実寸

  • 着丈:118cm
  • 身幅:73cm
  • 袖丈:75cm

 

170cm60kg標準体型の私がサイズ表記「2」を着用したサイズ感を見ていこうと思います。 

 

f:id:the1991:20201213144709j:image

 

こちらが着用画像になります。(中には厚手のニットを着ています)

袖丈はバイクに乗るときにコートの袖がグローブなどに干渉しないように短い作りになっており、私の体形でジャストサイズでした。この1着でコーデが完結してしまうくらい非常に存在感のあるコートです。

 

f:id:the1991:20201213144852j:image

 

着丈は実寸で全長118cmと非常に長く私の身長だと膝が隠れるくらいの長さになります。全体的にオーバーサイズのシルエットなので、どんな体系の方が着てもそれっぽくなる着る人を選ばない万能なコートです。

 

着こなしについて

先ほどコート1着でコーデが完結すると言いましたが、モーターサイクルコートは生地の面積が大きい上に、チンストラップやウエストベルトなど様々なディテールが各所に散りばめられており、1着で着こなしの幅を広げることができるアイテムとなっています。


f:id:the1991:20201216182828j:image

f:id:the1991:20201216182832j:image


その時の気分で前の釦を空けたり全部閉じてみたり、チンストラップと呼ばれる首のストラップを止めてみたり、ウエストベルトで絞ってみたりと1着で様々な表情をのぞかせてくれるコートとなっています。

 

生地の面積も大きく存在感のあるコートなので、それ以外のアイテムはシンプルにまとめてあげるといいと思います。個人的には全閉めでチンストラップ付きがお気に入りの着こなしです。

 

まとめ

希少価値も年々高くなっていき巷では人気なフランス軍のモーターサイクルコート(通称:M35)を購入したので、気になるサイズ感や着こなしを紹介していきました。

 

古着のアイテムはこれから新たに生み出されることはなく枯渇していく一方なので、人気の古着の価格はどんどん上昇していくと思います。私は普段ゴリゴリの古着系ではありませんが、価格の上昇を期待した投機的な側面と歴史上の商品をアーカイブ的な側面で古着を最近は買い漁っています。

 

気になる古着があればまた購入してレビューしていこうと思います。