最近インスタグラムなどで、いい色落ちの写真などがいっぱいでてきます。
昔ながらの色落ちや経年変化を楽しめるデニムブランドのリゾルト。
そんなリゾルトのデニムには4型デニムがラインナップされています。
初めて購入される方は、どのタイプを選ぶべきなのか?
どのシルエットが自分に合っているのか?
私はリゾルト710とリゾルト712を穿いたことがあるので、2型の特長などを記事にしていき、購入を迷われている方へ検討の材料になればと思います。
リゾルトとは?
Denime(ドゥニューム)というデニムブランドで、20年以上国産デニムを作り続けてきたデザイナーの林さんが2010年にスタートさせたブランドです。
国産にこだわり、昔ながらの染色方法で染めて、旧式の織機で織られた生地、そして縫製から仕上げまでを国内のデニム職人により作られており、生地は穿きこむことで絶妙な色落ちと風合いが生まれ、エイジング(経年変化)を楽しむ事が出来る。
リゾルトのデニムの一番のセールスポイントはここではないかと私は思います。
このデニムの綺麗な色落ちや穿き込めば穿き込むほど自分の体に馴染んでいき自分だけのデニムへと育っていきます。
このデニムのエイジングが多くの人に共感され、リゾルトは多くの人に支持されているのではないでしょうか。
リゾルトは4型ラインナップされています。
- リーバイス501の「1966年モデル」をベースにした710
- リーバイス501の「1955年のXXモデル」をベースにした711
- リーバイス505をベースにした712
- リゾルト710の股上を浅くした713
私は、このラインナップの中でリゾルト710とリゾルト712を穿き込んでいました。
この2型について穿き込んできた感想や特徴をお伝えできればと思います。
リゾルト710(Resolute710)
まずはリゾルト710です。
私が購入したサイズは、ウエストは31。レングスは29。
リーバイスの(通称)66モデルをベースでスリムなストレートシルエットです。
リゾルト710の主な特徴
・ボタンフライ仕様
リーバイス501もボタンフライ仕様でしたので、忠実に再現されています。
はじめはかたくてボタンを閉めるのに苦労します。体になじめばなんて事はないです。
・毛羽立ち
昔ながらの染色方法や旧式の織り機で織られた生地がリゾルト710の特長です。
写真では分かりづらいですが、リゾルト710は穿き込んでいくと毛羽立ちがでてきます。その毛羽立ちが穿き込んでいくにつれて擦れたりすることによってなくなり、そこから色落ちが進んでいきます。
g.h.bassのローファーと相性バツグンです。
レングスは29にしたので、裾を一折するとくるぶしが見えるような丈感になります。
革靴やローカットのスニーカーなどと相性の良いデニムである事も、リゾルトの人気の所以かもしれません。
リゾルト712(Resolute712)
次はリゾルト712を紹介していきます。
私が購入したサイズは、ウエストは29。レングスは29。
リゾルト710より、2サイズダウンでの購入です。
リゾルト710と比べて、お尻回りなどはリゾルト712のほうがゆったりしている事と多少のダイエットの成功により2サイズダウンで購入できました。
リーバイス505をベースにしているので、スリムテーパードシルエットになっています。
リゾルト712の特徴
・ジッパー仕様
リゾルト710はボタンフライ仕様でしたが、リゾルト712はジッパー仕様です。
リーバイス505もジッパー仕様だったので忠実に再現されています。
・サンフォライズド加工(防縮加工)
リゾルト712の最大の特長はこのサンフォライズド加工ではないでしょうか。
このサンフォライズド加工とは、生地に防縮加工・毛焼き処理が施されており、リゾルト710で出たような毛羽立ちはできません。
色落ちに関しても、リゾルト710とは違った雰囲気がでるみたいです。
リゾルト712は裾にかけてテーパードが効いているので、ジャケットスタイルやキレイ目のスタイルにマッチします。
レングスを29にしたので、裾を1折してくるぶし丈で穿くのがマイブームです。
まとめ
購入を迷われている方に2型の特長を記していきました。
簡単にまとめさせていただきます。
リゾルト710
・昔ながらのデニムが好きな方
・デニムの毛羽立ちが好きな方
・ボタンフライのデニムが好きな方
上記に当てはまる方はリゾルト710を購入されることをおすすめします。
リゾルト712
・毛羽立ちのないデニムが好きな方
・テーパードが効いたデニムが好きな方
・キレイ目のコーディネートが多い方
上記に当てはまる方はリゾルト712を購入されることをおすすめします。
2型に言えることですが購入される際は必ず試着をし、
ウエストに関しては伸びるのでキツキツなサイズで購入することがおすすめです。