経年変化を嗜む

革靴、デニム、革小物の経年変化を発信しています。

MENU

【前編】デンハムのリジッドデニムをファーストウォッシュ!

f:id:the1991:20201006193419p:image

昨年の8月に穿き込みを開始した「DENHAM(デンハム)」の「RAZOR(レイザー)」のリジッドデニムが未洗いで14ヵ月に突入したので、さすがに衛生的にもデニムの生地的にも良くないのでファーストウォッシュを行いました。

 

www.the1991.info

 

リジッドデニム(糊の付いたデニム)をはじめて洗濯する儀式を「ファーストウォッシュ」と言います。洗濯機にそのまま入れて洗う方やデニムを穿いたまま海に入り洗濯する方や手洗いでデリケートに洗濯する方など、10人要れば10通りの洗い方があるくらいデニムのファーストウォッシュは奥が深いのです

 

そしてこのファーストウォッシュの方法やタイミングによっては、デニムの色落ちに大きく関わってくるターニングポイントでもあるので非常に重要な儀式です。ちょっと熱くなってしまい申し訳ございません。(笑)

 

www.the1991.info

 

前回ファーストウォッシュの方法を様々紹介させていただきました。こちらを参考にしてオリジナルの洗い方でデニムを洗っていこうと思います。長くなるので前編(洗濯方法)・後編(ビフォーアフター)にわけて書こうと思います。

 

 

デニムのファーストウォッシュの流れについて

 

今回は約14ヵ月穿き込んだデンハムのリジッドデニムを水通しの儀式「ファーストウォッシュ」を行った際の方法や手順を紹介していこうと思います。

 

デニムを洗う前の準備

f:id:the1991:20201004155844j:image

 

デニムが畳んで入れられるくらいの大きさのボックスを用意し水を張っていきます。今回はなるべく機械の振動を極力与えないような洗い方で洗っていきます。

 

この時の水の温度は40℃程度にしています。冷たい水では洗浄力が落ちるので、40℃程度にしています。また、洗剤はデニムの風合いを保つ事や過度な色落ちを防ぐためにデニム用洗剤「ランドレス」を使用します。

デニムを洗剤を溶かした水へ投入

f:id:the1991:20201004155909j:image

 

約14ヶ月の間水を通さずに穿き込んできたデンハムのデニムを洗剤を溶かした水へ入れていきます。今回デニムを水へ入れる際は、洗濯ネットなどは使用せずに表向きのまま畳んで水の中に入れていきます。

 

デニムを押し洗う

f:id:the1991:20201004160009j:image

 

デニムを両手で押したり離したりを繰り返す「押し洗い」という方法で洗浄していきます。過度な色落ちや洗濯による縮みを極力避ける為、なるべくデニム生地に負担をかけない方法で洗浄していきます。

 

押し洗いがある程度終わったら、デニムが浮いてこないように錘などを乗せて30分程度洗剤を溶かした水に付け置きする「付けおき洗い」を行います。

 

 

付けおき洗い後

f:id:the1991:20201004160205j:plain
f:id:the1991:20201004160259j:plain

 

デニムを押し洗い後に付けおきしたまま30分程度時間が経ちました。容器の中の水の色がだいぶ緑色のような色になってきました。めちゃくちゃ汚くてすいません。(笑)

 

予想以上に皮脂や汗などの汚れが溜まっていたのかと思って動揺してしまいましたが、色々な方のブログを見てみるとリジッドデニムには糊がついておりそれが洗濯によって落ちた為このような色になるとの報告がありほっとしました。

 

 

水で洗剤を濯いでいく


f:id:the1991:20201004160344j:image

f:id:the1991:20201004160341j:image

 

洗剤を溶かした水に付け置きしていたので、水で綺麗に濯いでいきます。はじめは緑や黄色っぽい色でしたが、何度か濯ぐにつれて若干青みがかった水になっていきました。おそらくデニムを染めているインディゴの染料が溶けて水に出たんだと思います。

 

私はお風呂場で行いましたが、風呂場の床がインディゴの染料が付いてしまいあとで掃除する羽目になってしまったので、濯ぎなどを行う際は十分に気を付けてください。 

 

洗濯機で脱水を行う

f:id:the1991:20201004160428j:image

 

極力デニムへは機械の振動を与えたくなかったので、脱水も人間の力で行おうと思っておりタオルを絞るようにデニムを脱水したり、足で踏んで脱水を行いましたが十分に脱水が行えず、干した際に水が滴り落ちていたので洗濯機の力を借りる事にしました。

 

洗濯機で脱水を行う際も裏返しにはせず表向きのまま洗濯機の脱水モードで脱水を行い、洗濯機の力を借りてデニムの脱水を行いました。

 

 

デニムを天日干し

f:id:the1991:20201004160445j:image

最後の仕上げにデニムを乾燥させていきます。もちろん乾燥機などには入れずに自然乾燥させる為、直射日光の当たらない場所で天日干しを行って乾かしていきます。

 

デニムを乾燥させるときに足の方から逆さにして乾燥させる方法などもありますが、丈の縮みなどは気にしないので腰の部分にハンガーを引っ掛けて乾燥させました。

 

以上でデニムのファーストウォッシュの作業は終了になります。

 

まとめ

ファーストウォッシュの手順や方法を紹介していきました。下記に簡単にまとめさせていただきました。

 

デンハムファーストウォッシュの手順

  1. 表向きで畳んで入れる
  2. 水は40℃程度
  3. 洗剤はデニム用洗剤(デニム用洗剤:ランドレス)
  4. 押し洗い+30分間つけ置き洗い
  5. 脱水は洗濯機で行う
  6. 日陰で天日干し

デニムのファーストウォッシュには様々な洗い方があるので私の方法が正解と言うわけではありません。色々な方法を試し、デニム道を極めていきたいです。

 

洗濯後のビフォーアフターに関しては後程記事にしていきます。

 

デンハムの穿き込みレポートはこちらです。

www.the1991.info

www.the1991.info

www.the1991.info