TCB Jeans 50’s 購入から1年経過。色落ちの様子について

デニム

国産デニムブランド「TCB jeans」のワンウォッシュデニム「Slim 50’s」というモデルを2022年7月に購入してから週1~2日のペースで穿き込みを続けています。

穿き込み開始から約1年が経過したので色落ちやエイジングの様子を購入時の写真と比較しながらお伝えいたします。

 

こちらがTCBジーンズ Slim 50’sの購入レビュー記事になります。穿き込む前のジーンズを確認したい方はこちらも併せてお読みください。

 

穿き込み開始から約1年が経過し着用時間が850時間を超えたので、現状の色落ちやエイジング状況をお伝え致します。

 

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穿き込み状況について

  • 着用時間:850時間
  • 洗濯回数:5回
  • 乾燥機:2回

夏場に穿き込みを開始してしまった事やバイクに乗る際に穿いており、汚れや匂いが気になった時には洗濯していたので回数は割と多めかもしれません。

色落ちの進行を進める効果や濃淡をはっきりさせたかったので、洗濯2~3回に1回はコインランドリーの乾燥機を使用して乾かしました。

 

約1年穿き込んだTCB jeans slim 50’s

ブランドTCB jeans
モデルslim 50’s
サイズ30
素材ジンバブエコットン100%
オンス13.5
インディゴ

TCBジーンズの「slim 50’s」というモデルは、1950年代デニム黄金時代に生まれた名作「リーバイス501XX」を踏襲したデザインの細身のモデルとなっています。

購入から約1年穿き込んだTCBジーンズのslim50’sは、テンションがかかる部分やシワが寄る箇所は色落ちが進行しています。色落ちしている部分とそうでない部分のメリハリが割としっかり出るデニムだなと言うのが私の感想です。

 

穿き込み開始時

850時間穿き込み

股部分の写真の比較になります。

色落ちのコントラストをはっきりつけるには、なるべく洗濯を行わずに穿き込む事が推奨されていますが、私は850時間の穿き込みに対して洗濯は5回も行っているので股に表れるヒゲと呼ばれる色落ちはあまりはっきりと入っていません。

 

穿き込み開始時

850時間穿き込み

デニムの後身の比較写真になります。

後ろポケットには財布を入れているので、財布の角などによってアタリが出始めています。また、糸と生地の伸縮率の違いから生じるパッカリングのアタリも出ており、昔ながらのデニムの雰囲気を醸し出しています。

 

ベルトループは異様に色落ちの進行が早い気がします。また、501XXの特徴でもある隠しリベットのアタリもポケットの上部に出始めてきています。

 

隠しリベットとは、1937年から1966年頃までに生産されたリーバイスのデニムの縫製で採用されていた生地を補強する為の仕様を指します。

 

革パッチは購入時とあまり変わっていない為、比較の画像は敢えて載せていません。

コインランドリーなど高音の乾燥機などに頻繁にかけることで、この革パッチもビーフジャーキーのようにこんがりと経年変化をしていくので、なるべくデニムを乾かす際は乾燥機を使用と思います。

 

穿き込み開始時

850時間穿き込み

太ももから膝にかけての縦落ちも若干表れてきています。

TCBジーンズのデニム生地は、糸1本1本にインディゴの染料がしっかりと染まっているので色落ちの進行は遅めなのかもしれません。その分メリハリがはっきりとした色落ちが期待できるデニムと言えるでしょう。

 

膝の外側は足を屈伸したりバイクの乗車姿勢で膝を曲げたりすることが多いせいか、デニムの膝外側に線状の色落ちが進行しています。

 

まとめ

着用時間約850時間で、5回洗濯しているTCBジーンズのslim50’sというモデルのワンウォッシュデニムの経年変化の様子をお伝えさせていただきました。

 

バイクのライディング時に穿く事が多いので、急な天候の変化によって濡れてしまったり汚れてしまったりする機会が多いので、洗濯回数は多くなってしまうかもしれませんがなるべくしっかり穿き込みを続けていこうと思います。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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