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デニムのファーストウォッシュのタイミングはいつ?

糊のついたパリパリのデニムに足を通し、穿きこんでいき自分の体に合った経年変化・色落ちを楽しむことができるアイテムがリジッドデニムです。

 

いい色落ちを出すためには、糊が付いた状態で穿きこむことが近道とされています。穿きこむ日数などに正解はなく、半年以上は穿けとか。1年は洗うなとか。デニムは洗うな。とか色々な情報が飛び交っています。

 

そんなリジッドデニムを最初に水を通す儀式であるファーストウォッシュのタイミングは、みなさんによって異なると思います。(中にはデニムを全く洗わないという選択肢の方もいらっしゃいますが、ここでは洗うことを前提に話をしていきます。)

 

今日はそんな誰しも通るであろうリジッドデニムのファーストウォッシュのタイミングはいつなのか?

 

色んな意見や情報がある中で、私のファーストウォッシュのタイミングが必ずしも正解とは限りません。あくまで参考程度に捉えていただければと思います。

 

 

 

 

7ヶ月穿きこんだデンハムのレイザー

 

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こちらが私の所有しているリジッド(未洗い)の状態から7ヶ月穿きこんだデンハムのレイザーです。着用時間は、約420時間です。

 

こちらのデニムを参考にファーストウォッシュのタイミングを説明していきたいと思います。

 

 

 

ファーストウォッシュのタイミングについて

私が見るポイントとしては、

デニムを裏返した際に出るインディゴの染料の滲みによって判断しています。

 

 

インディゴの染料の滲み?何のことだ?と思った方もいるでしょう。

まず、デニムを裏返して見ていきます。

 

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こちらはデニムの股部分を裏返した写真です。

 

股部分に猫のヒゲのような穿きジワの跡がみられると思います。これがデニムのヒゲと呼ばれる色落ちの事を指します。裏返しで見たときに穿きジワはついてきていますが、表のインディゴの染料は後ろの生地に染みてきていません。

 

よって、まだ洗うタイミングではないことがうかがえます。

 


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 次に膝の後ろ部分を見ていきます。

 

この膝の後ろに付いた穿きジワをハチノスと呼びます。こちらのデニムでは穿きジワはくっきりと付いていますが、表のインディゴの染料が染みてきていません。

 

よって、膝後ろのハチノス部分もまだ洗うタイミングではないことがうかがえます。

 

 

 

 

結局いつ洗えばいいの?目安は?

股の部分・膝後ろ部分を確認しましたが、このデンハムのリジッドデニムはまだ洗うタイミングでは無いことが分かりました。

 

しかし、じゃあいつ洗えばいいの?という疑問が残りますよね。

 

裾部分がちょうどインディゴの染料が染みていたので、そちらを参考に説明していきたいと思います。

 


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こちらがデンハムのデニムの裾部分です。

ロールアップして穿いていたので、穿きジワがしっかり付いています。

 

そして、裏地にインディゴ染料が染みて青色になっているのがわかるでしょうか?

 

 おそらく裾部分はロールアップをし、スニーカーや革靴などを履いた際に擦れてデニムの染料が落ちて裏地に染み付いたのではないかと思います。

この裾のように、インディゴの染料の染みが股部分・膝裏部分全体に出てきたらリジッドデニムを洗うタイミングだと私は個人的に思っています。

 

 

 

デンハムのレイザーの今後について

私の穿き込んでいるデンハムのレイザーですが、1年は最低でも洗いをかけずに穿き続けようと思っています。理想的なファーストウォッシュのタイミングとしては、今季の夏場にガンガン穿き込んで、リジッドの状態から13ヶ月経過した9月くらいにファーストウォッシュを行えればなと思っています。