34ヵ月着込んだフルカウントのデニムジャケットの色落ちは!?

デニム

デニムパンツなどのエイジング状況などはよく見ますが、デニムジャケットのエイジング状況などを発信されてる方は1年を通して着用できるアイテムではないので少ないように感じます。私も正直なところ週1も着用できていないのが現実ですが一応デニムジャケットを育てています。

今回はちょっと前に紹介させていただいた「FULLCOUNT(フルカウント)」の1stタイプのデニムジャケット(Lot:2737)が購入してから34ヵ月経過したので、経年変化の様子をお伝えしていこうと思います。

 

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フルカウントのデニムジャケットの着用状況について

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ブランドFULLCOUNT
モデル1st TIGHT FIT(1st MODEL)
サイズ40
オンス13.7オンス
ジンバブエコットン
カラーインディゴブルー

購入から34ヵ月(約3年)着込んでいますが、デニムジャケットというアイテムの特性上真冬や真夏は着用することができないのと、デニムパンツを履きこんでいる為なるべくデニムオンデニムにならぬようにセパレートして着用しているので、デニムジャケットの登場の機会があまりないのが現実です。

  • 着用期間:34ヶ月
  • 着用時間:計測していません
  • 洗濯回数:6回
  • 乾燥機:3回

 

34ヵ月着込んだデニムジャケットのエイジング状況について

着用期間は34ヵ月になりますが真冬や真夏は着ておらず、平日はスーツで仕事をしているので週末のみしか着用できないので実質の着用時間はそんなに多くありません。

約3年(正確には34ヵ月)着込んだフルカウントのデニムジャケットエイジング状況を見ていこうと思います。

 

デニムジャケット(表)

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34ヵ月経過f:id:the1991:20210114132453j:image

購入当時のデニムジャケットと34ヵ月経過したフルカウントのデニムジャケットです。購入当時に写真を撮っていなかったので、公式HPより画像をお借りしています。

購入当時から比べると全体的に色落ちが進みインディゴの染料が落ち濃いインディゴブルーから淡いインディゴ色へと経年変化しているのがわかります。

1stタイプのデニムジャケットには左胸にポケットが1つデザインが特徴的です。今考えればこのポケットにジッポなどでも入れてアタリを付けても良かったかなと少し後悔しています。

 

デニムジャケット(裏)

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34ヵ月経過f:id:the1991:20210114132524j:image

フルカウントのデニムジャケットの裏側の写真です。デニムジャケットの表と同様で、全体的に青みがかった色落ちをしています。

1stタイプのデニムジャケットには、シンチバック(尾錠)と呼ばれるアジャスターのような仕様が付いている事が特徴でもあります。シンチバックは上着のフィット感を調整する為に付けられており、アメリカの労働者が実際に着用していたとされる当時のディテールを忠実に再現されています。ベルトなどが一般的に普及していなかった当時のデニムパンツなどにもシンチバックが採用されており、ウエストを絞る為に付けられていました。

 

肘部分のアタリ

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デニムジャケットで一番アタリが出やすい部分が、肘の内側部分だと思います。腕を曲げたり袖をまくる事でデニムのハチノスのように皺が入り色落ちしていく部分です。

購入してからすぐに洗濯してしまったので、内側の擦れる部分は色落ちが進行していますが肘の内側は皺が入っているだけで色落ちはほとんど見られません。バキバキのアタリを付けたい場合は購入してからファーストウォッシュまでの期間はできる限り長く着込むことをおすすめします。

 

シンチバッグ(尾錠)は切るか?切らないか?

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このシンチバック(尾錠)と呼ばれるアジャスターのようなディテールですが、正直なところ車を運転する際や座る際などに腰に当たり痛いです。1stタイプのデニムジャケットを所有している方は同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。

本家リーバイスの1stタイプのデニムジャケット(古着やヴィンテージの物)を古着屋やインスタなどで見ると、シンチバッグが欠損しているデニムジャケットや敢えて切ってあるものなどが多々存在します。色々と調べてみたところ、当時の人も邪魔で切ってしまう人もいたそうです。

私はもう少しシンチバックの付いた状態で着込んでいこうと思います。このデニムジャケットの色落ちが激しく出てきたらシンチバックを敢えてハサミで切り、ヴィンテージ風に着ていこうと思います。

 

生地の質感について

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フルカウントのデニムジャケットの生地は、13.7オンスのジンバブエコットンを使用しています。ライトオンスでもなくヘビーオンスでもない一般的な糸の重さなので、非常に扱い易く体にもすぐに馴染みました。

購入当初はデニム生地の表面に毛羽立ちが目立っていましたが、洗濯・乾燥機・着用によりだいぶ目立たなくなりました。デニムの縦落ちなどの色落ちも期待できそうな生地であることが写真からもうかがえます 。

 

まとめ

フルカウントの1stタイプのデニムジャケットのエイジング状況をお伝えしていきました。全体的に色落ちが進行してきたので、濃いインディゴのデニムパンツにも合わせられそうになってきたので今後さらに活躍してくれそうです。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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コメント

  1. summertime8690 より:

    1stのデザイン、かっこいいですよね!シンチバックが腰に当たって痛いという感想はとても参考になります。僕は地味に2ndを狙ってます。

  2. the1991 より:

    サマタイさん
    2nd狙ってるんですね!確かアーペーセーのデニムジャケットは2ndタイプだったきがします!

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