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【穿き込みレポート】ウェアハウスの800XXの仕様について【4ヵ月経過】

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【ご報告】

仕事が本格的な繁忙期に投入するので、しばらく記事の更新はストップし4月の頭まで充電期間も兼ねてお休みします。

 

www.the1991.info

  本日は11月頭に購入した「WAREHOUSE(ウェアハウス)」のワンウォッシュデニム「800XX」が穿き込み開始から4ヵ月が経過したので、経年変化の様子と仕様についてお伝えしていこうと思います。

 

 

着用状況について 

  • 穿き込み期間:約4ヵ月
  • 着用時間:約297時間
  • 洗濯回数:0回

 

デニムを穿く頻度は、基本的に週に1日と仕事から帰り家でくつろぐ時間に穿いていました。平日はスーツで仕事しているので、仕事から帰宅後もなるべく穿くようにしていました。着用時間は穿き込み開始から約4ヵ月が経過し約297時間程で、洗濯はまだ行っていません。

 

4ヵ月経過したウェアハウスの800XX


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ウエストは2サイズアップして敢えてオーバーサイズで穿いているのと、穿き込みから4ヵ月程度なので目立った色落ちやアタリなどはまだまだといった感じです。相変わらず左後ろポケットにはニベアを入れているので、跡がくっきりと色落ちし始めています。

 

当時のデニムを解体し糸や織機など当時のデニムを忠実に再現したデニムを「バナーデニム」と言います。ヴィンテージ古着を忠実に復刻するというブランドのコンセプトを掲げている「ウェアハウス」が作ったバナーデニム「800XX」は、1950年代デニム黄金時代に生まれた名作「リーバイス501XX」の仕様を随所に散りばめたデザインとなっています。

 

色落ちやアタリなどはまだまだなので、ウェアハウスの800XXの仕様についてみていこうと思います。

 

赤タブの閂止め(かんぬきどめ)

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ウェアハウスのデニムの後ろポケットには、リーバイスのデニムと同様に赤いレーヨンのタブ(通称:赤タブ) が付けられています。

 

ウェアハウスのデニムは新品の状態ではこの赤タブが糸で閂止め(かんぬきどめ)されています。あまり気にして見ていなかったのでなかなか気づきませんでしたが色々と調べてみると着用し始めるタイミングで糸を切るものだと分かりました。4ヵ月間もそのまま穿き込んでいたので知ってる人からすると恥ずかしい事をしていました。(笑)

 

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デニムの裏側はこんな感じになっており、この赤い糸を糸切りばさみなどで切ってあげると糸が解けて赤タブが現れるようになっています。デニムの表から糸を切ると誤ってレーヨンのタブを傷付ける恐れがあるので、必ず裏側から切る事をおすすめします。

 

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糸を切り解いてあげると「GENUS」という刺繍が入った赤タブが出てきました。ウェアハウスの赤タブはレーヨンで出来ているので、洗濯・乾燥・着用している内にタブが丸まってしまう所などもヴィンテージのリーバイスに見受けられる仕様を忠実に再現しています。

 

隠しリベットについて

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隠しリベットとは1937年から1966年頃までのリーバイスのデニムの縫製で採用されていた生地を補強する為の仕様です。上の写真の矢印の箇所に打ち付けられた金具をリベットと呼び、表側には見えない事から「隠しリベット」と呼ばれるようになりました。

 

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隠しリベットと言うだけあって表には金具が見えないような仕様になっています。隠しリベットによるアタリなども今後穿き込んでいくうちにでてきそうです。

 

この隠しリベットという仕様は、リーバイスで最も有名な品番「501XX」にも採用されていた事から年代や501XXかを見分ける判別方法にもなっています。古着屋などでデニムの内側にある隠しリベットを見ていたら玄人になれるかもしれません。(笑)

 

生地の毛羽立ちについて


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ウェアハウスのデニムの生地は、6番×6番(14.5オンス)メンフィスコットン単一綿を使用しており当時のデニムに近い縫製で作られているのであこがれの501XXのような色落ちを楽しむ事が出来るのも魅力です。

 

写真の様に生地は毛羽立っておりモサモサした生地感で、このモサモサとした毛羽立ちが昔ながらの作業着としてのデニムの雰囲気が漂っています。穿き込んでいくうちにこの毛羽立ちは自然と取れていき色落ちが進行していくので、今後の経年変化に期待したいです。

 

まとめ

WAREHOUSE(ウェアハウス)のデニム「800XX」の穿き込み状況や仕様について説明させていただきました。とりあえず夏場までは洗わずに穿きこみ7月くらいにシーウォッシュでもしてみようかと思っています。