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【約6年経過】アーペーセーのデニム「ニューキュア」の経年変化・色落ちについて

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今から約6年ほど前の大学時代に購入したアーペーセーのリジッドデニムのニューキュアですが、体形の変化により穿けなくなってしまったので途中から弟へ譲り穿き込みを続けてもらっていました。年末年始に会う機会があり写真を撮らせていただいたので、購入から約6年が経過したアーペーセーのニューキュアのエイジング状況をお伝えしていこうと思います。

 

 

A.P.C.(アーペーセー)とは?

A.P.C.(アーペーセー)というブランドは、1987年にファッションデザイナーの ジャン・トゥイトゥによってフランスで設立されたブランドです。中でもアーペーセーのデニムは、革パッチやポケットのステッチなどが一切ないシンプルなデザインとリジットの状態から穿き込んでいくと綺麗に色落ちする事などから非常に評判が高いブランドです。

 

6年穿き込んだアーペーセーのリジッドデニム


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購入からオーナーが弟へと変わり約6年穿きこまれたアーペーセーのリジッドデニムです。濃淡がはっきりとしておりメリハリのある教科書通りに色落ちしたデニムとなっています。極力洗うことから避け続け学生時代のバイト中などに穿いていたので、ここまではっきりとしたアタリが付いているのではないでしょうか。今現在週末しかデニムを穿きこめないので、平日もデニムを穿ける方を羨ましく思います。

 

アーペーセーのNEW CURE H(ニューキュア)

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  • モデル:NEW CURE H
  • サイズ:28
  • 生地:綿100%
  • オンス:14.8oz
  • 購入時期:2015年頃

 

はっきりとした購入時期があやふやですが2015年頃に購入しました。当時はウエストが28でも余裕で穿けていましたが、今はウエスト29でギリギリです。デニムを穿き込む上で一番重要なことは体形が変わらないことだと思います。

 

この「NEW CURE H(ニューキュア)」というモデルは細いシルエットだったと思います。残念ながら現在ニューキュアは廃盤になってしまい新品では購入することができなくなってしまいました。  

 

それでは購入から約6年経過したアーペーセーのニューキュアの経年変化の様子を見ていこうと思います。

 

股の部分とバックポケット部分の色落ちについて 


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学生時代に穿きこんでいたので、穿きはじめは週5日くらいのペースで穿き込めていました。おかげで股部分にヒゲと呼ばれる色落ちがくっきりと出ています。今では週に穿けて1~2日なので、学生時代にもっとデニムを穿きこんでおけばよかったと後悔しています。

 

バックポケット部分も座るときに接する箇所は色落ちが進行しています。ポケットには当時財布などはあまり入れていなかったので目立ったアタリや色落ちは出ていません。

 

膝の色落ちについて


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当時ディオール・オムやサン・ローランなどで活躍したフランス出身のファッションデザイナーの「エディ・スリマン」のようなロックでスキニーなスタイルに憧れており、アーペーセーもスキニーデニムのようにピタピタなサイズで穿いていました。糊が付いたリジッドの状態のアーペーセーのデニムは、デザインもシンプルでミニマルなところがモード寄りで好んで取り入れていました。当時の私は糊が付いたパリパリの状態が好きだったのでファーストウォッシュまでの期間は長かったと思います。

 

ピタピタのサイズで穿きこんだおかげで、膝部分は濃淡がはっきりとした色落ちとなっています。いい色落ちやアタリをつけたい場合はなるべく自分の体にフィットしたサイズを選ぶといいかもしれません。 

 

膝裏(ハチノス)の色落ちについて


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デニム好き界隈では膝裏の色落ちを「ハチノス」と呼びます。このハチノスも細ければ細いデニムほどはっきりと色落ちしていきます。生地が擦れて色落ちした部分とインディゴの染料が残っている部分がはっきりと出ています。

 

まとめ

 約6年経過したアーペーセーのデニム「ニューキュア」の経年変化・色落ちの様子を報告させていただきました。

 

色々なデニムを見てきましたが、アーペーセーのデニムの色落ちは忖度無しに美しいと思います。体型が変わってしまい2本手放してしまいましたが、どっかのタイミングでまた購入したいと思っているブランドです。