今回紹介するのはイギリス発祥の高級肌着メーカー「SUNSPEL(サンスペル)」のTシャツです。無地のTシャツ1着に1万円程度と決して安くはありませんが、値段以上に高品質で歴史もあり普遍的なデザインのサンスペルのTシャツは大人の男性なら1着は持っておいて損は無いアイテムだと思います。
サンスペルの一番人気商品「Q82」のTシャツを所有し着用している私が、サンスペルの魅力や評判とQ82を着用した感想をお伝えしていこうと思います。
SUNSPEL(サンスペル)とは?

出典:https://www.sunspel.jp/
SUNSPEL(サンスペル)は、1860年に高級アンダーウェアを作るブランドとして創業しました。創設者のトーマス・ヒルは「シンプルな日常着を美しい素材で作る」というコンセプトでノッティンガムのニューゲートで繊維工場をオープンし、上質なコットンを使用した高級アンダーウェアを生産していきます。
このニューゲートの繊維工場で作られたチュニックやアンダーシャツが世界で初めて作られたTシャツと言われており、サンスペルは世界で初めてTシャツを作ったブランドとしても有名です。
サンスペルは生地に非常にこだわっており、エジプト産の高級綿やシーアイランド・コットンと呼ばれる世界で一番貴重などの素材も扱っています。
ジェームズ・ボンドにも愛されたブランド
スパイアクション映画と言えば、007シリーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?劇中に登場するジェームズ・ボンドが身に纏うファッションアイテムは話題になります。トムフォードのタキシードやアルバートサーストンのサスペンダーやクロケット&ジョーンズの革靴など名だたる有名ブランドのアイテムを劇中で着用しています。
そんな007シリーズの『カジノ・ロワイヤル』と『慰めの報酬』の劇中で、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグはサンスペルのポロシャツやTシャツやショーツなどのアイテムを着用しています。
サンスペルのTシャツ「Q82」をレビュー
ブランド | SUNSPEL | ||||||
素材 | 綿100% | ||||||
モデル | Q82 | ||||||
サイズ | M | ||||||
色 | ネイビー |
サンスペルのTシャツ(Q82)の色は、紺を選びました。白と迷いましたが、夏場1枚で着た時に透けが気になったので紺にしました。
サンスペルのTシャツの仕様やデザインは多少のマイナーチャンジ等はありますが、1950年代に作られたオリジナルデザインのまま現在も作られています。まさに普遍的なデザインであることが伺えます。
「Q82」の生地について
私が所有しているのはサンスペルの生地の中で最も有名な生地Q82(QUALITY 82)を使用したカットソーになります。Q82コットンジャージーは手摘みされた最高級な超長綿を擦り合わせて強い双糸を作り、丸編機でジャージー編みで仕上げています。
ジャージー編みとは、表目と裏目を一段づつ交互に編む事を指し、糸同士が固定されるので洗濯しても捩れる事がなく何度着ても形崩れがしにくい事が特徴です。
着心地や質感について
私は紺色のTシャツ(Q82)を所有していますが、光沢感があり1枚でサラッと着ても全然カジュアルな印象にならないTシャツです。
夏の暑い時期などの汗ばんだ際に、Tシャツが肌に纏わり付いてベタベタしストレスを感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。サンスペルのTシャツ(Q82)は糸の1本1本が非常に細く肌触りが滑らかなので、ベタ付かずサラっと着れるので夏場でも快適に過ごすことが出来ます。
サイズ感について
サンスペルのTシャツのサイズ感ですが、ややタイト目にできているのでゆったり着たい方は1サイズ上げてもいいかもしれません。
ちなみに私は170cm60kgの私でMサイズを着用していますが、1サイズ上げてややゆったり着ても良かったかなと思っています。
まとめ
イギリス発祥のブランドであるサンスペルのTシャツを紹介していきました。
サンスペルのTシャツを購入し2シーズン着用してきましたが、評判通り高品質で生地もしっかりとしているのでヨレヨレになることなく今でも着用できています。無地のTシャツに1着1万円は多少値が張りますが、着心地・肌触り・仕立てが美しいTシャツですので大人の男性は1着持っておいて損は無いアイテムだと思います。
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