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ユニオンインペリアルの革靴を修理に出してきました。

革靴は修理・リペアを行ってあげる事で長く履き込んでいける事が魅力です。

 

私の所有しているユニオンインペリアルの革靴のソール部分やヒール部分が摩耗してきていたので、修理に出してきました。

 

修理から帰ってきたユニオンインペリアルの革靴の各部を紹介していきます。

 

 

 

 

ソール部分

ソール部分 修理後(左)・修理前(右)

修理する前はハーフラバーがすり減ってきていて、ビブラム社のロゴがほとんど消えてしまっています。ラバーが摩耗しすり減ってくると、雨や悪路で滑ることがあるので早めの交換をおすすめします。

 

ビブラム社のラバーで仕上げてもらいました。通常のラバーではなく、滑り止めの凹凸(おうとつ)が付いたものを付けてもらいました。

 

 

ヒール(かかと)部分①

かかと部分① 修理後(左)・修理前(右)

 

修理前の画像を見ていただくとヒール部分がかなりすり減ってきています。修理に出すタイミングとしては、ヒールの磨耗がトップリフトのゴムの上部の革部分(積上)に達する前に出すようにしていただく事をお勧めします。

 

修理前の写真だと革部分まで数ミリまで磨耗が進んでおり、これ以上このまま履いているともっと大規模な修理が必要になってしまいます。長く履き込む為には、ヒールの磨耗がトップリフトのゴム部分のうちに修理を行ってください。

 

トップリフトとは?

ヒール部分を保護するために取り付けられるパーツを指します。ヒール部分はトップリフト部分とヒールリフト部分の2層から成り立っています。

 

履き込むことによってヒールが擦り減ってしまったとしても、ヒールリフト(ヒールの本体)が無事であれば、トップリフトを交換するだけで靴を長く使用することができます。

 

ヒール(かかと)部分②

かかと部分② 修理後(左)・修理前(右)

 

ヒール部分を横から写した写真です。補修され綺麗に仕上がっています。

 

 

 

かかと部分③


ヒールは「ラバー+レザー」で仕上げてもらいました。そして飾り釘も打ってもらいました。飾り釘は、化粧釘などと呼ぶこともあるそうです。

 

写真を見ていただくと分かると思いますが、8か所飾り釘を打ってもらっています。飾り釘は、名前の通り飾りのようです。(笑)

 

確かに飾り釘があった方が見栄えが良いですよね。

 

トゥ(つま先)部分

トゥ部分 修理後(左)・修理前(右)

 

修理前はトゥ部分が磨耗し削れてしまっています。修理後は削れてしまった部分を補強し、綺麗にラバーで補修されています。

 

 

今回は近所の靴修理屋さんでやっていただきました。

secondfiddle.blog.fc2.com

非常に知識が豊富で親切丁寧に接客していただきました。参考までにリンクを載せておきます。

 

ユニオンインペリアルのソールの修理を紹介していきました。

革靴は適度に磨いてあげる事や修理・リペアなどを行うことで長く履き込むことができるので、修理・リペアの参考になればと思います。