新入社員の方がそろそろ初任給をもらい、身なりを整えだす時期だと思い本格的な革靴のエントリーモデルを探している方に向けて記事を書ければと思います。
今日紹介するのは、スコッチグレインの革靴です。
スコッチグレインとは?
1964年に創業したヒロカワ製靴が展開するブランドが、スコッチグレイン。
このスコッチグレインというブランドは、東京の墨田区にある工場で靴職人達が生産しており、国内生産にこだわり、日本人の足に合った靴を作っています。また、革靴の素材選びには一切の妥協がなく、社長自らが世界中を飛び回り一流タンナーと交渉し買い付けをしている。
そんな一流の素材と一流の靴職人とで作る高品質な革靴を供給しているブランドです。
グレードについて
スコッチグレインには使われる革によって大きく分けて2つのグレードが存在します。
スコッチグレインの中でも最高級なカーフを使用したEXECTIVE GRADEは、スコッチグレインの最上位に位置しています。
価格帯は5万~6万円前後で、国外の10万円前後の本格革靴にも勝るようなクオリティの高さを持っています。
スコッチグレインのエントリーモデルになっています。初めて革靴を購入される方やスコッチグレインの革靴が初めての方はこちらのグレードから購入することをおすすめします。
価格帯は3万円前後からとなっています。
この2つのグレード以外にもアウトレット店専売モデル「匠シリーズ」というラインも存在します。スコッチグレインの匠シリーズに関してはこちらの記事で詳しく紹介していますので、興味ある方はご覧ください。
私が購入したスコッチグレイン
ブランド | SCOTCH GRAIN | ||||||
品番 | 756DBR | ||||||
サイズ | 25 | ||||||
カラー | ダークブラウン | ||||||
ワイズ | E | ||||||
素材 | カーフレザー(国産) |
私が購入したのは、STANDARD GRADEのベルオム・マーブルという革靴です。購入したのが、確か2014年くらいだったと思います。かれこれ購入してから6年が経過しますが、今でも仕事の際に履くので長年にわたって私の足元のローテーションを担ってくれています。
仕事用の革靴はハーフラバー仕様にする事が多く、このスコッチグレインの革靴もVibram社のラバーを後から付けています。
さすがに6年も履いているのでラバーもだいぶすり減ってきています。そろそろ交換時期ですかね。
かかとの向かって右側は減りやすいので何度かリペアを行っています。
あと茶系の革靴を履いてて気を付けている事が、雨の日には極力履かないようにしています。雨でシミができてしまい革にも良くないですし、見栄えも悪くなってしまいます。
初めのころは気にせず雨でもガンガン履いてて、ふと気が付くとシミになっていてショックを受けた記憶があります。
まとめ
スコッチグレインの革靴を紹介させていただきました。
アッパーの革には国産のカーフレザーが使われており、磨けば磨くほど光沢が出るので手入れのし甲斐がある革靴です。
個人的に本格革靴に挑戦したい方が初めて購入する革靴はスコッチグレインを選んでおけば間違いないと思います。3万円台の革靴の中では、忖度無しにクオリティや革質が良いと思います。
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