ユッタニューマンのレザーサンダル「ALICE(アリス)」を購入してから約1ヵ月が経過しました。関東も梅雨が明けて連日暑い日が続いており、革靴やブーツを履くと蒸れて暑いので自然とユッタニューマンのレザーサンダルの登板回数が多くなってきています。デニムでも軍パンでもショーツでも何に合わせても映えるので、この夏はアリスばっかり履いていそうです。
今回はユッタニューマンのレザーサンダルを購入される方が、よく気にされている疑問でもある
「ユッタニューマンのレザーサンダルは履き始めは痛いのか!?」
について実際に約1ヵ月履きこんだ感想も踏まえて言及していきます。
JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)のALICE(アリス)
こちらが先日購入したJUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)のレザーサンダル「ALICE(アリス)」です。ユッタニューマンというブランドは、1994年ニューヨークでドイツ人デザイナーによって革製品を作るブランドとして誕生しました。レザーでできているので高級感と存在感が抜群で、デニムにも軍パンにもショーツにも合うので非常に重宝しているアイテムです。
ユッタニューマンのレザーサンダルで人気のモデルは、私が所有している「ALICE(アリス)」と「(エルメス)」と「SIMONE(シモネ)」などがあります。
形はアリスに似ていますが、甲のストラップが真っすぐなタイプの「HERMES(エルメス)」
アリスやエルメスと形は似ていますが、親指をホールドするサムホールが無い形状の「SIMONE(シモネ)」などがあります。
ユッタニューマンのレザーサンダルは履きはじめは痛い!?
サンダルのアッパー部分や親指をホールドするサムホールや足の甲のストラップなどは堅牢なラティーゴレザーで出来ているので、革が柔らかく馴染むまでは足に擦れて痛いなどの口コミが多く寄せられています。
サンダルは素足で履くことが前提なので肌に触れても刺激の弱い素材を用いる事が多く見受けられますが、ユッタニューマンのレザーサンダルは堅牢度の高いラティーゴレザーをアッパーやサムホールや甲のストラップなど直接肌に触れる箇所に多く使っているので、履き始めの硬い革で足が痛くなる人や出血を起こす人が一定数いると言われています。
マイナスなイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。
「私は購入から1ヵ月履いていますが、足が痛くなるような事はありませんでした。」
個人差はあるかもしれませんが、私は購入後にコロニルの「シュプリームクリーム」を塗り革を柔らかくしたので、長時間履いていても痛くなるようなことはありませんでした。
足が痛くなり辛くなる方法
ユッタニューマンのレザーサンダルを履いても足が痛くなり辛くなる方法をお伝えしていこうと思います。
ユッタニューマンのサンダルのアッパーにはラティーゴレザーと呼ばれる肉厚で丈夫な革を使用しています。履き始めは硬く足が痛くなることがあるので、デリケートクリームなどを塗る事によって革がほぐれ履きやすくすくなり足馴染みを早くする事が出来ます。履き始めどうしても痛くて耐えられない方は、デリケートクリーム等を塗る事をおすすめいたします。
- 馬毛ブラシで埃を落とす
- デリケートクリーム(コロニル1909)を塗布
- 豚毛ブラシでクリームを浸透させる
- グローブクロスで余分なクリームを拭き上げる
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動画でプレメンテナンスの流れを紹介させていただきました。文章だけでは伝わり辛い部分は動画を参照ください。
ただ一つユッタニューマンのレザーサンダルを履く際に気を付けないといけない点が、素足でユッタニューマンのレザーサンダルを履くと足の裏がオレンジ色になってしまう事です。おそらく染めた革を使用しているので、染料などが抜けて足に色移りしたことが原因だと思います。サンダルを脱ぎ素足になる機会があるときなどには恥ずかしい思いをしてしまう可能性があるので、TPOに応じて履いていく事をおすすめします。
まとめ
ユッタニューマンのレザーサンダルの履き始めの痛さについて言及させていただきました。
履き始めは痛いレザーサンダルですが、履いていくうちに自分の足の形に馴染んでいき自分だけの1足へと育っていく素敵なブランドです。どうしても硬くて痛い場合はデリケートクリームなどで革を柔らかくしてあげるとストレスなく履けると思います。
さすがサンダル界のロールスロイスというだけあって作りや革には非常にこだわっているブランドだと改めて実感しました。今後も履き込んでいきユッタニューマンのレザーサンダル「ALICE(アリス)」の経年変化の過程をお伝えしていこうと思います。
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