スポンサーリンク

コードバンの革靴の手入れについて!オールデンを磨いてみました

革靴

半年前に革の宝石とも称される「コードバン」の革を使用した革靴(オールデンのVチップ)を購入し、約半年が経過しました。

普段オールデンを履いた後は馬毛ブラシなどで埃を払いデリケートクリームなどは何度か塗っていましたが、購入から約半年が経過したので革靴の手入れをしっかりと行いました。

何かと扱いが難しい革でもあるコードバンの手入れの方法を私が実際に行った過程も含めて紹介していこうと思います。

 

スポンサーリンク

コードバンとは?

コードバンとは、馬のお尻部分の革で「革のダイヤモンド」などとも呼ばれるくらい非常にキメが細かくなめらかでしっとりとした革質が特徴的です。また、コードバンは傷や汚れに強く手入れを定期的に行う事で一生使い続ける事が出来る程非常に丈夫な革となっています。馬一頭から採れる革の量が極めて少ないので、希少性が高く価格が高くなる傾向があります。

コードバンは水に弱く濡れると革にシミができる事があるので、雨の日などは履くのは控えたほうがいい革でもあります。

手入れ前のオールデン54321

ブランド ALDEN(オールデン)
モデル 54321
素材 コードバン
サイズ US7
カラー 8(バーガンディー)
ラスト モディファイド
ワイズ D

こちらの革靴はAlden(オールデン)の54321というモデルで、バーガンディ色のコードバンを使用した革靴となっています。今回はこちらの革靴を使用しコードバンの革靴の手入れ方法を説明していこうと思います。

気になる部分について

今回の手入れにをするにあたって特に綺麗にしたい所が2ヶ所ありました。履き皺の所が白くなっている箇所とかかとの傷の箇所です。

上の写真の矢印で示した箇所に白く線が入っているのが分かるでしょうか。コードバンという革は履き皺が寄る部分はこのような白い線が出るという特性があります。

今回の手入れでこの履き皺が寄る部分に出る白い線を目立たなくすような方法なども紹介させていただきます。

仕事柄物を運んだり、車の乗り降りなどで気づかぬ内にかかとに傷が付いてしまいました。そこまで深い傷ではないので傷が目立たなくなるように手入れをしていきたいと思います。

 

コードバンの革靴の手入れについて

コードバンの革靴の手入れについて実際に私が所有しているオールデンの革靴を例に説明させていただきます。

紐を外す

まず初めに革靴に通してある靴紐を外します。

革靴のタンの部分などに埃などが溜まっている場合や靴紐にクリームなどが付いてしまう恐れがあるので、必ず革靴の手入れを行う際は靴紐は外しましょう。

 

馬毛でブラッシングし埃を落とす

靴紐を外した次は、馬毛ブラシを使用し靴全体の砂埃などをブラッシングし取り除きます。

クリームなどを使った手入れの日以外にも、履いた日の夜や靴箱にしまう前の革靴は馬毛ブラシでブラッシングするだけでも革靴を綺麗に保つことができます。余裕のある人は馬毛ブラシを玄関に1つ、職場に1つ置いておいてもいいかもしれません。

ステインリムーバーで汚れ落とし

馬毛ブラシで埃を取り除いた後は、ステインリムーバーと呼ばれる汚れ落とし剤を使用し前回の手入れの際などに残ったクリームや汚れなどを落としていきます。

コードバンは水に弱い革なので、あまり多くの量を革に塗布するとシミなどが付いてしまう恐れがあります。ステインリムーバーは少量を布に取り薄く伸ばしながら革靴の汚れを落とすといいと思います。

コードバンクリームを塗布

ステインリムーバーで汚れ落としを行った後は、クリームで革に養分を補給していきます。

写真のコードバンクリームを革靴全体に薄く塗布します。コードバンクリームは水分に弱い皮革なので、クリームはなるべく薄く塗るようにします。

コードバンクリームを塗布する際は、ペネトレイトブラシと呼ばれるクリームを塗布する為のブラシなどがありますが、私は指でそのままクリームを塗っています。手は汚れますが、指の熱でクリームが解けて伸びがよくなるのでおすすめです。

私はSaphir Noir(サフィールノワール)のコードバンクリームを使用しました。サフィールノワールのコードバンクリームは、皮革への浸透力の高いニートフットオイル(牛脚油)や蜜蝋が配合されたクリームとなっており、皮革に輝きや撥水などを効果をもたらします。

レザースティックで毛羽立ちを抑える

コードバンクリームを革靴全体に塗り終わった後は、毛羽立ちや傷などが目立つ箇所をレザースティックと呼ばれるアイテムを用いて押し込んでいきます。

革靴にレザースティックを押し込むのは抵抗があるかもしれませんが、コードバンという革は元々起毛している表面を寝かせる事で光沢が出る革なので、レザースティックで毛羽立っている箇所を押し込む事で細かな傷や白い線などを抑える事が出来ます。

 

豚毛ブラシでブラッシング

レザースティックで細かな傷や毛羽立ちを抑えた後は、革靴全体に塗布したコードバンクリームを革へ浸透させるために豚毛ブラシでブラッシングを行います。

豚毛ブラシでブラッシングする事でコードバンは光沢感が出ると思います。最後にグローブクロスなどで余分なクリームを拭き取ればコードバンの革靴の手入れは終了になりますが、さらに光沢感を出したい方は、ワックスを少量使うことで鏡面磨きのような輝きをもたらす事が出来ます。

 

ワックスを塗布

豚毛ブラシでブラッシングしグローブクロスで余分なクリームを拭きとった後にさらに光沢感を出したい方の為に、鏡面磨きなどに用いるワックスを使用し仕上げる方法も紹介していきます。

私はSaphir Noir(サフィールノワール)のビーズワックスポリッシュ(色:ニュートラル)を使用しました。

  1. ワックスを手に取り革靴全体に塗布
  2. 水を含ませたネル生地で磨く
  3. 最後に水を含ませたネル生地だけで磨く
ワックスを塗る際は、鏡面磨きのように何層も重ねて塗ってしまうと履き皺が寄る部分が割れて白くなってしまう事がある為、薄く全体に塗る事がポイントです。

 

山羊毛ブラシでブラッシング

ワックスを革靴全体に塗布し、ネル生地で磨いた後は仕上げに山羊毛ブラシでブラッシングしていきます。

馬毛より柔らかな山羊毛を仕上げで使用する事で、コードバンの革靴の光沢感をさらにアップさせる効果があります。

手入れ後のオールデン54321

こちらが手入れを一通り終えたオールデン54321です。コードバンクリームを塗ったので、革に栄養が行き渡りモチっとした質感になっています。ワックスを塗布する際にもう少し時間をかけて磨いていればもっとバキバキに輝かせることもできますが、このぐらい自然なコードバンの輝きが個人的には好きです。

コードバンの革靴を手入れする際にクリームで養分を与えるだけでなく、レザースティックなどで擦ったことによって毛羽立ちが抑えられて履き皺部分に出ていた白い線は目立たなくなりました。

こちらの箇所は特にレザースティックで擦った訳ではありませんが、コードバンクリームを塗布し豚毛ブラシでブラッシングを行っただけで細かな傷は目立たなくなりました。

 

まとめ

オールデンの革靴(54321)の手入れの方法を説明させていただきました。私自身コードバンの革靴を所有するのが初めてなので、色々で試行錯誤しながら自分なりの手入れの方法を模索していければと思います。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
お問い合わせやお仕事の依頼はこちらからお願いいたします。

ちゃんべーをフォローする
革靴
スポンサーリンク
経年変化を嗜む

コメント

タイトルとURLをコピーしました