RAYMAR(レイマー)の革靴が昨年7月に購入してから約1年が経過したので、経年変化の様子をお伝えしていこうと思います。
新品の状態確認
ブランド | RAYMAR(レイマー) | ||||||
モデル | レインシリーズ | ||||||
素材 | 牛革 | ||||||
ソール | Vibram | ||||||
カラー | ブラック | ||||||
ラスト | 0401 | ||||||
サイズ | 24.5(US6 1/2) |
こちらが購入した時の写真になります。今回紹介するブランドは、静岡県焼津市に本社を置く有限会社サンレイの展開する靴ブランド「RAYMAR(レイマー)」の革靴です。こちらのモデルは「レインシリーズ」と呼ばれ、雨の日に履くことを想定しソールはゴム底(ビブラムソール)となっています。
レイマーの革靴は基本的に百貨店や靴屋など実店舗での販売は無くインターネットでのみ購入することができます。中間マージンを削れる分価格を抑え高品質な商品を提供している革靴ブランドです。
1年履いたレイマーの革靴のエイジング
関東も梅雨明け宣言が出され今年の梅雨の時期にに履く革靴の役目を終えたので、きちんと汚れを落としクリームで養分を入れてあげ約1年経過した経年変化の様子を紹介していこうと思います。
こちらが購入から約1年が経過したレイマーの革靴です。履きジワがしっかりと刻まれいい意味でクタッとしています。レインシリーズという名のとおり6月7月の梅雨の時期は大変活躍してくれました。
購入時
約1年経過
購入時と同じアングルで写真を撮ってみました。約1年も履き込んでいる事もあり、甲が反り返り革靴としての美しい曲線を描いています。購入当時はツルツルと光るような革質でしたが、履き込む過程での雨や手入れなどによって、もちっとした温かみのある革質へと変化してきました。
梅雨の時期や降水確率が60%以上の時は履くようにしていたので履かない週もありますが、梅雨の時期は週3くらいのペースで履いていた時期もありました。かかとのすり減りに関してですが、登板機会が多いにもかかわらずかかとのすり減りはあまり見られていません。ビブラムソールが耐久力も高く丈夫である事が伺えます。


仕事柄荷物を運ぶこともあるので、その際にぶつけてしまったであろう傷が銀面とコバの部分に付いてしまっています。今度時間があるときに傷の補修は行いたいなと思ってます。
この革靴は雨の費用に履くことを想定して作られたレインシリーズと謳っていますが、アッパーの革はガラスレザーなどではなく牛革を使用しているので完全な防水仕様ではないという事は頭に入れておきましょう。ただ1年履いていますが、多少の雨では靴下が濡れるという経験はないので雨用革靴といっても過言はありません。
普段の手入れについて
レイマーの革靴の普段の手入れ方法についてですが、履いた後は馬毛ブラシでブラッシングを行い、シューキーパーを入れて保管しております。雨の日などに履くことが多いので2~3ヶ月に一度はクリームを使用した手入れを行っています。
入れの手順
- 馬毛ブラシでブラッシングを行い埃を落とす
- ステインリムーバーで雨などの汚れを落とす
- ブートブラックのシュークリームを指で革靴全体に塗り養分を与える
- 豚毛ブラシでブラッシングしクリームを浸透させる
- グローブクロスで余分なクリームを拭き取る
私がレイマーの革靴を手入れする際は、BootBlack(ブートブラック) のシュークリームを使用しています。色は革の補色も兼ねて「ブラック」を使用しています。
まとめ
レイマーの革靴が1年経過した様子をお伝えさせていただきました。2万円を切るプライスでどこまで履き続けられるかが楽しみな革靴です。今後も履き込み継続していき経年変化の様子を発信していければと思います。
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