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【再販待ちの人気モデル】レッドウィングのベックマン フラットボックスのご紹介

革靴

今回は、筆者ねこすけのブーツ紹介第三弾として、RED WING ベックマン・フラットボックス9060をご紹介します。

履いている本人(男性)目線と、そばで見ているねこすけ(女性)目線を織り交ぜながら、ご紹介していきたいと思います。

 

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ベックマン フラットボックス9060とは

出典:https://redwingheritage.jp/item/09060.html

 

創業者ベックマンの名を冠した復刻モデル

「ベックマン」、レッドウィング創業者の名を冠したシリーズです。創業時のラウンドトゥブーツを再現し2017年に発売されました。レッドウィング最古の木型8番ラストを使用しています。

このモデルを見ていくために、少しだけ、100年以上前のアメリカの時代背景を。1900年代当時は自動車が普及しておらず、道は現在とは違って未舗装でした。泥や土埃の多い中を歩くため、汚れを防ぐ6インチ丈ブーツが主流でした。

モデル名「フラットボックス」は先芯がないという意味です。先芯がないため履き込むと革がつま先まで柔らかくなります。また、ソールも自由に反ることで、足に馴染んで履きやすく、広く受け入れられていました。先芯がないぶん比較的安価だったこともあり当時はフラットボックス仕様が広く流通していました。

 

ずっと入荷待ち状態…

※2022年3月時点の情報です。

フラットボックスは2017年の復刻発売時3モデルありました。

9060 ブラッククロンダイク
9062 ブラックチェリーフェザーストーン
9063 チークフェザーストーン

フェザーストーンは既に廃盤になってしまったようです。今回は、フラットボックスの中でも9060ブラッククロンダイクをご紹介します。と言いつつ、9060はずっと品薄状態が続いています…レッドウィング公式YouTubeによると、品薄状態の理由は5つ。

1.コロナウィルスによる生産工場の稼働制限があった
2.サイバーテロにより製造に必要なデータが消えてしまった

データが消えてしまった部分は、紙で残っていた資料から製造を進めていたそうです。

3.レッドウィングの主体である安全靴の製造を優先した
4.ハトメなどの部材不足

レッドウィングは創業時から労働者のためのシューズを提供してきたメーカーです。コロナ禍、さらにサイバーテロで大変な状況においても製造は止めず、まずは現場で必要とされる安全靴の製造を優先し製造し続けていました。

5.人気ですぐに売り切れに

そんな中でも9060は昨年秋ごろに日本に入荷したのですが、人気のためすぐに売り切れてしまいました。レッドウィングも一生懸命がんばってくれていますのでこの先も気長に待ちましょう…!

 

9060の魅力と付き合い方

さて、ねこすけ夫の所有する9060の魅力を、写真とともにご紹介します。

 

先芯のない「フラットボックス」

先ほども触れたように、フラットボックスには先芯がありません。愛用品のつま先はまだまだフラット(平ら)には遠い状態ですが、シワが入っているのが見えます。馴染んでくるにはだいぶ時間がかかりそうです。ちなみに一昨年入手し、今シーズンは週1〜2回履いていました。

 

スーツにもデニムにも合うシルエット

先芯がないことでつま先にはあまりボリュームがなく、そのせいか、アメカジ感は強くありません。カジュアルにも履けるし、スーツにも合わせられる汎用性の高さがポイントです。ロールアップデニム+チェスターコートと合わせたりしてトラッドスタイルによく使っています。

単品で見ると存在感があるのですが、服と合わせると主張が強くなく、コーディネートの中では引き締め役になってくれます。不思議な存在です。

奥行きのある黒の艶と、スキニーなシルエット…写真を撮っていて思いましたが、色気を感じるブーツです(笑)

 

茶芯で変化を楽しむ革

経年変化を存分に味わえる最大のポイントが、レザー「ブラック・クロンダイク」です。ブラウンの革の上にブラックの塗膜を載せたもので、「茶芯」と呼ばれます。履き口付近を見るとその作りがわかります。

最初はツヤツヤの表面ですが、塗膜なので傷や摩擦によって徐々に削れていき、下にある茶色の芯地が見えてきます。つまり履く人によって、茶色が違った表れ方をしてきます。経年変化の醍醐味ですね。

愛用品は、茶色が見えるまではまだまだです。このままでも十分格好いいし、味が出てきても格好いいんだろうな…と思うと楽しみです。

 

蝋引きの紐

個人的に好きなポイントは、蝋引きの紐です。まだ硬くてシューレースフックに掛けるのはちょっとだけ大変です。

紐を外したり通したりするときに「シュッシュッ」と効果音のお手本みたいな音がします(表現力の無さ…)。これがまた格好いい。音も、ブーツを感じるポイントではないでしょうか。

そして紐を解いたときも、くしゃっとした形で留まります。ここも色気ポイントだったりします。脱いだ後ブラッシングするまでのほんの短い間、オフになった瞬間の格好良さと色気、伝わるかな…私だけかな…共感してくれる方がいたらうれしいです。

 

硬い…痛い…靴擦れは覚悟

おしゃれには代償が付き物です。何を隠そう、9060はとにかく硬い!馴染むまでは多少の覚悟が必要です。

履き始めは痛くて靴擦れができてしまい、半日も履けませんでした。秋冬を通して定期的に履いてきた現在でも、遠出で歩き回る日は履くのを避けています…ギブアップできる環境のときだけ履くイメージです(笑)。格好良いから履きたいけど、今日は歩くからどうしようかな…と日々バランスをとりながら履いています。

履いている本人曰く、「まだまだ修行中」だそう。

普段からブーツを履いている方だと思いますが、それでも他のブーツより慣れるまでに時間がかかっています。人によるとは思いますが、特にブーツ初心者の方は、ゆっくりじっくり、自分が9060に合わせながら付き合っていくつもりでいると良いかと思います。

 

まとめ

レッドウィング ベックマン・フラットボックス9060についてご紹介しました。アメカジとはちょっと違う、大人の色気のあるブーツ。永く付き合っていきたい一品です。

ちなみにねこすけブーツ紹介として、第一弾ではトリッカーズL5180、第二弾では同じくトリッカーズM6077をご紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。

この記事を書いた人
ねこすけ

関東在住、会社員。
ブーツ、革小物、眼鏡、ヴィンテージの服や家具が好き。
無印良品の木の家に住んでいます。Instagramでは家や日々の暮らしについて発信中。

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