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自動巻き時計はどのくらい遅れる?進む?検証してみました。

自動巻きなどの機械式時計は、クォーツ時計と違って1日付けていると数秒ズレるなんて話をよく聞きます。機械式時計の構造上対象は仕方がないと思いますが、実際にどのくらいズレが生じるか気になったので私の所有しているオメガのシーマスターで検証を行っていこうと思います。

 

 

 

そもそも自動巻きとは?

自動巻きの腕時計の説明です。ご存じの方は飛ばしてください。

 

腕時計のムーブメント(駆動装置の事を指します)には、「クォーツ式」と「機械式」に分けられます。クォーツ式は、電池を動力として動く時計の事です。一般的には、世の中のほとんどの時計がクォーツ式です。国内シェアの約95%はクォーツで、残りの約5%が機械式時計です。

 

一方、機械式は「自動巻き」と「手巻き」に分けられます。自動巻きとは、時計を着用した時の腕の動きによってゼンマイが巻き上げられ動く仕組みの時計です。手巻きは、このゼンマイを巻き上げる動作を自分で行う仕組みの時計です。

 

ちなみに機械式時計は、付けていると1日何秒かずれます。

 

私の持っているオメガのシーマスターも「自動巻き」なので、1日に何秒かずれます。このズレは機械式時計なのでしょうがないです。ただ1日に1分~2分とずれてくると時計としての役割を果たせなくなってしまいます。

 

メンテナンスを行わず長年使っていたり、使用環境によっては大きなズレが生じてしまったりしてしまいます。あまりにズレの幅が大きいときはオーバーホールに出すタイミングなのかもしれません。

 

私は新品でオメガのシーマスターを購入し、5年程使用しています。5年経過した自動巻き時計は実際に1日でどのくらいのズレが生じるかを検証してみました。

 

 

 

1日のズレを検証

実際にどのくらいズレが生じるかを計測してみました。普段通りに着用しています。

 

クロノメーターとは?

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ふと腕時計の文字盤の中心よりやや下の所に、「CHRONOMETER(クロノメーター)」の表示がされていたので気になって調べてみました。

 

どうやら私の所有しているオメガのシーマスターは、クロノメーター規格をパスした時計のようです。


クロノメーター規格とは、スイス公認クロノメーター検定協会(通称:COSC)が定めるムーブメントの規格を通過したものにだけ印字されているものになります。検査の中には、15日間の平均日差がマイナス4秒~プラス6秒以内と非常に厳しい検査を通過した時計にのみクロノメーターという文字が印字されるのです。

 

 

通常の機械式時計より制度が高いという事で、実際に検証していきます!

 

検証スタート

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6月4日18時(東京の時間)にオメガの時計を合わせ検証スタートです。オメガの秒針を見ていただくと、

  

13時間経過

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13時間が経過しました。東京の時間は6月5日の7時ジャストです。

 

一方オメガの時計は、7時02秒です。13時間で2秒のズレが生じています。

 

 

24時間経過

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検証がスタートしてから、24時間が経過しました。東京の時間は6月5日18時ジャストです。

 

オメガの時計は、18時02秒です。13時間経過した時と同じで2秒進んでいます。

 

 

37時間経過

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検証がスタートしてから、37時間が経過しました。東京の時間は6月6日7時ジャストです。

オメガの時計は、7時05秒です。24時間経過した時より3秒進んでおり、検証開始から5秒のズレが生じています。
 

まとめ

購入から5年が経過したオメガのシーマスターの時間のズレを検証していきました。

 

検証から13時間で2秒のズレ

検証から24時間で2秒のズレ

検証から37時間で5秒のズレ

 

使用開始から5年経過した自動巻きの時計なので、もう少し日差が生じるかと思いましたが割と正確に時を刻んでくれているように感じました。

 

1日に30秒~1分ずれてくるようであれば、オーバーホールにでも出す時期かなと思いますがまだまだ使えそうですのでオーバーホールはまだ先になりそうです。