【穿き込み500時間】TCBジーンズ50s(スリム)の色落ちについて

デニム

国産デニムブランド「TCB jeans」のワンウォッシュデニム「Slim 50’s」を7月に購入したので、週末や空いた時間を見つけて穿き込んでいます。

TCBジーンズ Slim 50’sの購入レビューはこちらです。

 

穿き込み開始から約5ヵ月が経過し着用時間が500時間を超えたので、現状の色落ちやエイジング状況をお伝え致します。

 

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穿き込み状況について

  • 着用時間:546時間
  • 洗濯回数:1回
  • 乾燥機:0回

穿き込み開始から393時間目で既に1度洗濯をしてしまっています。700~800時間は洗わずに穿き込もうと意気込んでいましたが、夏場に穿き込みを開始してしまった事やバイクに乗る際に穿いていたので、汚れや匂いが気になったので洗濯機で洗ってしまいました。

私のような過ちを犯さないために、デニムを洗わずに穿き込もうと考えてる方は秋口くらいからデニムを下ろすことをおすすめします。

 

約5ヵ月穿き込んだTCB jeans slim 50’s

ブランドTCB jeans
モデルslim 50’s
サイズ30
素材ジンバブエコットン100%
オンス13.5
インディゴ

TCBジーンズの「50’s」は、1950年代デニム黄金時代に生まれた名作「リーバイス501XX」を踏襲したモデルとなっています。購入から約5ヵ月穿き込んだTCBジーンズのslim50’sですが、500時間の穿き込みと1回の洗濯ではデニムに大きな変化は現れていません。

 

ウェアハウスの800XXはオーバーサイズで穿き込み、デンハムのRAZORはタイトに穿いていたので、TCBジーンズは細すぎず太すぎず体形の変化にも多少対応できるようにジャスト~ややゆったり目のサイズ感で購入しました。

170cm60kgの私でサイズは「30」を穿いていますが、ウエストは手が入るくらいゆとりがあるので1サイズ下げても良かったかもしれません。

 

コインポケットにフリスクを入れているので、ケースの形に色落ちしています。500時間程度の着用ですが、生地に穴が開きそうだったので現在はフリスクは入れずに着用してます。

 

バッグポケットに関してもグレンロイヤルのマネークリップを入れているので、金具が当たる箇所が色落ちし始めています。またポケットの上端は隠しリベットによる色落ちも現れてきています。

隠しリベットとは、1937年から1966年頃までに生産されたリーバイスのデニムの縫製で採用されていた生地を補強する為の仕様を指します。TCBジーンズの「50’s」は501XXを踏襲したデザインなので、細かい仕様も忠実に再現しています。

 

太ももから膝にかけての縦落ちはまだ見受けられません。ウェアハウスやリゾルトなどのレプリカデニムを穿いてきた個人的な感想としては、TCBジーンズのデニムは、糸1本1本にインディゴの染料がしっかりと染まっているので、色落ちなどは遅めなのかもしれません。

 

膝裏のハチノスもシワが入る程度で色落ちは見受けられていません。割と細身のシルエットで購入したので、このslim50’sのデニムはハチノスのアタリははっきりと出したいなと個人的には考えています。

 

私がデニムを穿き込んでいると、膝の脇の箇所が割と早い段階で色落ちが進行する傾向があります。同じデニムでも、穿く人の体型やクセや生活習慣などによって十人十色のエイジングが現れるのもデニムを穿き込む事の面白さでもあります。

 

まとめ

TCBジーンズのslim50’sというモデルのワンウォッシュデニムの経年変化の様子をお伝えさせていただきました。

着用時間約500時間で、1回の洗濯ではあまり外見上は大きな変化は見られませんでした。

これから冬の時期で汗をかくこともなくなるので、洗濯はなるべく1000時間着用までは控えるようにしっかりと穿き込んでいこうと思います。

この記事を書いた人
ちゃんべー

デニム・革靴・革小物など経年変化するアイテムの紹介に特化したファッションブログ「経年変化を嗜む」を運営する、北関東在住の30代会社員です。
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