国産デニムブランド「WAREHOUSE(ウェアハウス)」のワンウォッシュの「Lot800XX」というストレートシルエットデニムを昨年の11月に購入し、週末やスキマ時間を見つけて穿き込んでいました。
過去の穿き込みレポートはこちら



穿き込み開始から約1年が経過したので、色落ちやエイジングの状況を発信していこうと思います。
穿き込み状況について
- 着用時間:890時間
- 洗濯回数:3回
- 乾燥機:1回
購入から約1年経過したウェアハウスの800XXのデニムの穿き込み状況です。平日はスーツで仕事しているので、帰ってきてから数時間と休日しか穿き込む事ができないので約1年着用していますが時間にするとまだ1000時間未満となっています。
約1年穿き込んだウェアハウス800XX
ブランド | WAREHOUSE | ||||||
モデル | 800XX | ||||||
サイズ | 32 | ||||||
素材 | 綿100% | ||||||
オンス | 14.5 | ||||||
シルエット | ノンテーパードストレート |
購入から約1年穿き込んだウェアハウスのジーンズです。購入当初は濃かったインディゴブルーでしたが、全体的に色が抜けいい意味でデニムらしくなってきたなという感じです。
いつもならジャストサイズでデニムを購入していますが、今回はサイズを敢えて2サイズ上げて「32」を購入し穿き込んでいるのでヒゲのアタリの付き方は控えめな印象を受けます。
コインポケットにはフリスクをポケットにはスマートフォンを入れているので、着用時にテンションがかかる部分はインディゴの染料が抜け色落ちしています。
バッグポケットに関してもグレンロイヤルのマネークリップを入れているので、うっすらとではありますが財布の形に添って色落ちが進行しています。
購入当時は生地が毛羽立っておりモサモサとした質感でしたが、今ではほとんど毛羽立っておらずザラザラとした質感になっています。
太ももから膝にかけても綺麗な縦落ちが見られ始めました。もう少しくっきりと濃淡が付くようになってきたら洗濯の回数を増やしてみたいと思います。
今までヨーロッパ圏のデニム(A.P.C.やDENHAMなど)を穿く機会が多かったのですが、古き良きリーバイスの501を踏襲した国産デニムの武骨というか荒々しいデニムが最近は気に入っています。
このウェアハウスのデニムは緩く穿いているので膝裏のハチノスと呼ばれるアタリはうっすらとしか付いていません。次にデニムを購入するなら細身のデニムでバキバキのハチノスのアタリを付けてみたいです。
座って作業しているときやブログの執筆中など時間があればデニムに足を通しているので、膝の外側の色落ちは濃淡がくっきりと表れています。
デニムの洗濯方法や洗濯頻度について
- 1回目の洗濯:564時間着用時
- 2回目の洗濯:759時間着用時
- 3回目の洗濯+1回目の乾燥機:861時間着用時
穿き込み開始から564時間の時に1回目の洗濯をデニム用洗剤「ランドレス」を使用し洗濯機で丸洗いしました。2回目と3回目の洗濯は普通の衣類と一緒に通常の洗剤で洗濯しています。
穿き込み開始から861時間経過したタイミングで3回目の洗濯を行い、天日干しではなくコインランドリーの乾燥機に入れました。リゾルトのデザイナー林さんはコインランドリーで乾燥させることを推奨していたのでいい色落ちへの近道と思いコインランドリーのガス乾燥機を使用しました。
購入後に裾上げした際に残ったデニム生地を保管していたので、比較する為に並べて置いてみました。購入後の生地と約1年経過した生地では色の違いが顕著に表れています。洗濯や穿き込みによってインディゴの染料が抜けて濃いインディゴブルーから淡いインディゴブルーへと色落ちしている事が伺えます。
まとめ
私が1年穿き込んで感じたウェアハウスのデニムの特徴
- 色落ちの進行が早く経年変化が楽しめる
- ヴィンテージのリーバイスを忠実に踏襲した生地やデザイン
- どんな恰好にも合わせられる
WAREHOUSE(ウェアハウス)のワンウォッシュデニム「800XX」が穿き込み開始から約1年経過したので、経年変化の様子や感じた事について触れさせていただきました。
これからデニムを穿き込もうと考えている方やヴィンテージのデニムを購入しようと思っているが高くて手が出せない方に、デニムを穿き込む事の楽しさが伝わるデニムだと思いますので気になる方は購入されてはいかがでしょうか。
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